2012-09-06

SO-05Dに買い換えました

 久々に携帯電話を替えました。扱いやすかったN-02Aからの買い替え。スマホデビュー。
 iPhone5、WindowsPhone8 の発表が迫っている段階とはいえ個人的には小型端末にしか興味が無いのでそれらは苦しいのぅ。iPhoneが小型だと思っている人は大画面端末を持てはやす世の風潮に騙されてるよ。ガラケーと比べてみればいいわ。
 WP8 で小型端末が出れば一番嬉しいが、デビューとなる冬モデルで小型端末があるとは考えにくい。小型端末に積極的なソニーとパナソニックは動かないようだし。

 端末の選び方は、まず横幅50mm前後な事。これで数機種にまで絞られる。タッチパネル操作が基本となるスマートフォンなので、画面は大きいほうが操作しやすい。と言うことで操作の楽な大型端末が流行っているものの、俺としては携帯性は譲れない。2台持ちなどもっての外である。合理的に考えれば1台に集約できるし、そういう機種を選ぶものだろう。似たようなものを2つ持ち歩いてもかさばるだけだ。携帯電話は「携帯」できてこそ携帯電話である。常に携帯できる、携帯しても邪魔にならないサイズは横幅5cm以下だろう。

 ちなみに、重さは150g程度、厚さは20mmぐらいまで許容範囲なのでこれは殆どの端末が許される範囲である。

 ディスプレイ界の風潮として縦横比は16:9にするのが今の流れなので、横幅5cm以下と決めたら画面サイズは自然と決まる。個人的には3インチディスプレイでもええんやで。まぁ、そんな変態端末はなかなか出てくれない。
 今回買い換えたSO-05Dでも横幅54mmと大きいのだが、これは妥協の結果である。個人的にはもっと小さい方が好ましい。量販店で見た感じだとSO-03Cが一番優秀なサイズとデザインだった。但し、こいつは型落ち機種で、フェリカを積んでないのが痛い。
 フェリカを積んでいる事も重要な端末選びの要素である。ガラケー機能と言われるフェリカだが、これが無いと生活しづらいレベルまで慣れ親しんでしまった。もう小銭は持ち歩いていない。別途、電子マネーのカードを用意すれば済む話ではあるのだが、複数の電子マネーを集約できて、財布からいちいち出さなくて良いのは携帯端末の大きな利点だ。いちいち財布を出すんだったらクレジットカード出すわ。
 あ、NFCは時期尚早ね。NFCが主流になる頃って、もう携帯を2回ぐらい買い換えてるんじゃないだろうか。今用意する必要性がまったく無いわ。フェリカ決済が数年で無くなるというのも考えづらい。

 端末を選ぶ重要な要素は、横幅とフェリカ。
 端末選びの文章だけで長くなってしまったので、端末のレビューは次にしよう。

2012-09-05

鬼ごっこ

 未だに公式から旧サイトでお楽しみ下さいとハバにされているフェアチャイルド以来のALcot作品。まぁ、他にはクローバーハーツぐらいしかやってないのだけど、クローバーハーツの前世として名作月陽炎があり、月陽炎と同じく鬼ごっこも和風な世界観を持っていることから期待せざるを得ない。しかも主人公は怪盗温羅という設定。これはもう人外的な身体能力を活かした超絶バトル(性的な意味で)が繰り広げられるに違いない……と思っていた時期が私にもありました。

 フルコンプはしていないので軽く評価するのみとするが、シナリオは大筋的には面白いものの、世界設定があまり上手くないというかテキストに反映されていない。小島を支配するという御三家。聞くだけで微妙な支配感なのに、高級車乗り付けて赤絨毯を引くとか異様。小さな小島なのに商店街がやたら賑わっており、小さな小島の喫茶店なのに連日大盛況である……。寂れるだろ普通。全て記号的なものなんだろうが、せめて世界設定は反映させて頂きたい。
 怪盗温羅にしても代々続いていて、作中ではほぼ無敵の状態なわりに、あるシナリオでは「温羅やめるわ」「はい」で怪盗温羅が終了する。いやほんと「はいじゃないが」だよ。金太郎、おめーの事だ。でもまぁ、暮葉の家族エピソードとかは泣かせてもらいました。
 テキストはそれなりに面白いものの、冗長な部分も多い。期待した超絶バトルは特にありませんでした。俺はやってないんだけど、どうやら灯が面白いらしいです。
 絵は十分に綺麗で、よく動きます。絵とともに入る効果音がメール着信音ぽくてビビります(ぉぉ
 音楽は今一つ。雰囲気には合っているものの、RewriteTreating 2Uの次にプレイしてしまっては凡庸にも聞こえてしまうか。
 総合的には、お薦めできるレベルの作品ではあるものの、なぁ。ダメだ。2つの名作の前には霞んでしまう。すまぬ、ALcot。