2001-10-20

秋桜の空に


 あのONEに似て且つ同等なる評価で薦められたこのゲーム。
 そんな過大評価をしてイインデスカ? 叩キマスヨ?(ぉ
 むしろ、そんな昔のゲームと同等の評価をされても可哀想な気もするが……(笑)
 でも実際にプレイしてみるとONEとは似て非なるもの。但し、とても比較しやすいゲームではある。シナリオの展開と言い、キャラの構成と言い。
 独特のインターフェイスを持つインストーラ。
 Cドライブの容量に余裕の無い人にはキビシイ仕様となっている。230MBほどの容量であるが、インストール先のフォルダが C:\Program Files\Marron で固定されているのだ(笑)
 システムドライブではなく、Cドライブ。
 標準的なWindows9x系システムにしか対応していないようである。
 システムは弱い。
 役に立たない読み返し機能。テキスト順序がバラバラで、解読しないと読めない。
 あまり速いとは言えないスキップ。もちろん、既読スキップなどという気の効いたものは無い。
 CDを挿入する度にインストールしようとするインストーラ。BGMはCD-DAなのだから、これは回避して欲しかった。
 絵はたまにデッサンが崩れるが、見苦しいワケではなく慣れれば問題無い。ONEと並び評される所以はココか。
 1枚CGは少ない方だと思う。まぁ、あまり気にならない程度にはある。
 音楽は独特の刷り込み系。
 場面に良く合い、明るい音楽が鳴っただけでワクワクしてしまうのは、技術はまだまだだがセンスはあると言わざるを得ないだろう。
 効果音がなかなか多くて面白い。効果音だけで笑ったシーンもあるほど。
 声(ボイス)は入っていない。
 総合的に見ると、技術レベルはそこそこなものの、磨けば光るような魅惑の原石のような可能性をそこかしこに感じる。
 俺的な好みから言わせて貰えば、むしろこんな作品を待っていた!! ……ってな感じ。未完成と言う甘露な響きは大好きです(謎)
 さらに言えば完成された美しさに可能性が見出せない点で俺の評価は止まる。それはそれで褒め称えるが、俺としてはやはり荒削りでも未来を感じる作品が好きでは、ある。
 って言うか、カナ坊可愛スギ!!(ぉ

ひよりシナリオ

 教育実習の先生。ひよ先生。かなりのドジっ子の模様。すぐにこけるわ、物覚えは悪いわ、昔いたはずの学校で道に迷うわ。
 困った時の口癖は「くしゅー」。「うぐぅ」や「がぉ」と似た場面で使われている。「くしゅー」だけならまだいいんだが、「くしゅふふふふ↑」はさすがにどうか。見かけは大人っぽい人なんだがなぁ……。
 小鹿、登場。
 ポニーテールの小学生?
 基本的には良い子なんだろうが、ひよ先生とタッグを組んで主人公を困らせる。
 後に明かされる設定に泣いた……(ぉ
 ゲーム中の選択肢を選ぶのがこれほどワクワクしたのは久しぶりでは無かろうか……君望とは別のベクトルでゲームとして正しく遊べるゲームだ。いつもいつも辛い選択肢ばかり突きつけられるゲームばかりしているらしい俺。
 さて、いつものことだが日記は攻略順である。つまり、俺はこの教育実習生、つまり年上お姉さん的キャラを真っ先に攻略してしまったようである。世にも珍しい事件の発生である。
 って、自分で言い過ぎな、俺。でも、人にツッコませるのももう億劫なネタではある(ぉ
 さてシナリオは……これは……泣ける……。
 すまん。あまり詳しくレビュー出来ない(笑)
 ドコからツッコめば良いのやら……と言った感じで、日常は破天荒に、愉快痛快に過ぎていく。激しく理不尽になることもない。
 しかし、シナリオも佳境を越えると……空虚だよ……(謎)

初子シナリオ

 名前は「ういこ」と読む。
 主人公のクラスメイト。メガネっ娘で、外ハネ気味のロングストレート。若菜とは対照的な、豊満な胸の持ち主。家は神社だったりする。好物は梅。
 騒ぎ好きな性格で、簡単に言えば東鳩の志保と言った趣か。ムードメーカー&トラブルメーカー。思いつきで行動するタイプ。
 ファーストプレイ後のショックもやや癒えた所で、次なるクリアを目指したのは初子。
 セカンドプレイにまた俺のツボじゃないキャラだと珍しがっている人は、この日記をよく読んでいない。いや、そんなに詳しく読まれても困るのだが。
 初子の家は神社である。ここから導き出される答えは一つ。
「巫女さんCGが絶対にあるはずだ……」
 その御姿を拝見するまでは、俺は次へ進めない。進んではならない気がして……(ぉ
 ……あかん。予想通りの偽巫女。逝ってヨシ(ぉ
 ちなみに、初子とこれから頑張ろうねと言い合うカナ坊の方へ傾いていたのは言うまでも無い。
 さて、そのシナリオだが……だからこれは泣けるって……。
 シナリオの謎に近付きながらも解けないが、問題無く泣ける。つじつま合わせは自分でしろ、と言った豪胆さも久々に気に入った。

晴姫シナリオ

 名前は「はるひ」と読む。
 通称「はるぴー」。水泳部の女の子。主人公の中学時代は水泳部だったらしい、そんな繋がり。
 反骨系。最初っから主人公は嫌われており、何かする度に睨まれて攻撃される。
 鞠音、登場。
 通称「まりぽん」
 と言うか最初のシナリオから出ていたがチョイ役っぽかったので(笑)
 小さなツインテール。自分のことを「ボク」と言う典型的なやつ。すずねぇと仲の良い後輩。主人公とは中学時の水泳部で繋がりもある。
 先輩後輩の関係に厳しく、体当たり的な発想をする体育会系。
 プリンが大好き。心の太陽らしい。
 美影、登場。
 通称「ののむー」。
 と言うか最初のシナリオから出ていたがチョイ役っぽかったので(笑)
 ウェーブの入ったセミロングで香里チック。コスモス星丸という小猿を飼っているようで、いつも頭の上に乗せている。ぴろ状態。
 やる気なさそうな視線とあまり口数は多くないが、電波系。
 他のシナリオとは少し違って、水泳部に参加する日々となる。
 毎日毎日すくーる水着なキャラに囲まれて……俺にどーしろと? こーしろと?(マテ
 はるぴーに追われる日々。あの長いツインテールを真横になびかせて追ってくるはるぴーの脚力恐るべし。
 文化祭には水泳部として参加。クラスの出し物と同じく喫茶店だが、クラスはねこみみ喫茶なのに対し、水泳部はメイド喫茶。……ねこみみの勝ちでは無かろうか……?(ぉ
 むずがゆい……。こーゆー属性の方には即死の展開だろうなぁ……あ、でも、駅で泣かれた時にゃさすがにクラッと来たね(笑)
 さて、シナリオは……あかんあかん……これまた痛い設定ですな(泣)
 つーか、つじつまが合ってくると凄い痛いよコレ……。

若菜シナリオ

 通称「カナ坊」。主人公のクラスメイト。髪型はショートカットで、黄色い大きなリボンをしている。
 舌ったらずな声に、高校生にして139cmの身長。身体があまり丈夫では無いので、病院は家のようなものらしい。健気で頑張り屋さんで明るい性格。無邪気に披露される病気自慢と2回繰り返されるしゃべりが欠点。
 無論、俺的には設定の時点で将来を約束されたG1級の器。将来的には、夏の夕暮れ時にヒグラシの鳴き声を聞いただけで萌えを感じそうな俺の未来像。いと趣良い風景でもダメ人間炸裂か……。12月はホントに荒れそうだ……(謎)
 今なら解かるね……キャッツカードを贈られた宝石店の店長の気持ちが。
 若菜の母、登場。
 若すぎ……(笑)
 ひょっとして、攻略対象……? って言うか攻略対象だな?(謎)
 カナ坊より少し長いセミロングで、二つに結わえているツインおさげ。
 ややおっとり系の天然さん。
 主人公が形成するグループで良心的存在のカナ坊。マッドサイエンティストとトラブルメーカーに囲まれれば、嫌でもそんな存在になってしまうわな(笑)
 しかし、たまにキツい一言があったり、天然ボケをカマしてくれたりするので、まったくの良心と言うわけでもない点がさらに好感度アップ。
 文化祭で劇をやることになるのだが……ひ、ひひひひ(ぉ) ヒラヒ?(昇天)
 ひらひらの村娘の衣装を纏うカナ坊……すまん、もうだめ、俺ご臨終(マテ)
 あかん……お約束やけど、主人公カッコええ……。
 って主人公ォォォォ! 舞台の方向を考えロヤァァァァ!!(謎)
 朝から制えぷ!? 昼は「あーん」だとぉッ!? 夕げは夕ガッタ Hold on me!?(謎)
 愛届いてます、届いてるカナ……(謎)
 めっさ萌え……めっさ萌えカナ……(ぉ)
 魂の波動が鳴り止まんぜよッ!
 あぁ……設定から解かっていた事とは言え、これは辛すぎるぜよ……。
 シンクロ率4000%突破(マテ
 絶対に何かの手術と勘違いしてる主人公。さすがに引き。ここに来て初めてのマイナスか……500点ほど引かれるな……。現在の得点数は3億点ほどだが(ヲッ
 つまり、ここまで萌え魂を感じている今の俺にとってその程度の引きなど些細な問題であり、津波の上の雨の波紋でしか無いワケですよ。
 まぁどのぐらい引いたかと言うと、「お前泣けるシーンで何やろうとしてんねん、カナ坊も何言うてんねん、ホンマ頼むわ、ってオイ、なに半分ほどやっちゃった的なCG用意してんねん、そんなCGまで用意せんでえぇーっちゅうねん、あ、まてまて、まだやるんかい主人公、カナ坊もその反応はおかしいやろ? な? おかしいやろ、ちょーホンマどないすればーえーねん、俺、ってアレ? シーン終わってるで?(無意識にスキップさせてた小指に気付く)」と、いった感じですね(謎)
 オイオイ……ほとばしるほど泣いてますょ……。
 突き刺すような痛みも、包み込むような温かさも無いはずなのに……たたみ込まれる短い言葉。俺は油断しすぎていたのか……。
今までのシナリオからしてそうなることは予想済み、解かっていたのはずなのに、そんな俺の予想を遥かに越える感動の衝撃。炸裂する3連発。
「は、はぁっ、はぁぅっ……があぁぁぁ……」
 ってな感じで、久々に声を上げて泣いてしまった24歳(痛)
 主人公はカッコええわ、カナ坊は頑張るわで、俺の急所を突きまくりのラスト。

涼香シナリオ

 通称「すずねぇ」。一歳年上の幼馴染み。赤いカチューシャをしつつ、太ももまでの長大さを誇るロングストレートの髪をテキトーに三つ編みにしてリボンで束ねている。
 幼馴染み属性よろしく世話焼きで、尚且つお姉さん肌。品行方正だが、上がり性は極端で4人も相手にするともうダメ(笑)
 すずねぇとは家がお隣さんで、親の居ない主人公の部屋まで毎朝起こしに来てくれる。
 姉バカのすずねぇに、姉ベタの主人公。
 他のシナリオでもそうなのだが、モッテモテの主人公。
 あー……妬いてる妬いてる……妬けっパチ(謎)
 やっぱ、年上の幼馴染みと言うものは俺の心にはグッとこないな……(謎)
 シナリオの中核であり、キーキャラクター。
 と言っても、Kanonのあゆのように、最後にクリアするべきものでもない。最初に攻略しても良いし、最後に持ってくる必要も無いシナリオではある。
 しかし、これは……また泣けと言いますか。俺に。
 同じような展開を何度も何度も見せられて俺が泣くとでも? いや、しかし頬が熱いな(泣いてる)
 結局解かっていても萌えなくても俺はこーゆーのに耐えられないのよね……(弱者)
 シナリオコンプリートすると、おまけシナリオが出来る。
 しかし、ちょっと理不尽過ぎて付いていけなかった……(笑)
 カナ坊の母親の名前が判明したぐらいであった。

2001-10-07

君が望む永遠


 この夏一番の呼び声も高い作品。通称「君望(キミノゾ)」。
 良い意味で躁鬱の激しい主人公だが、感情移入度は非常に高い。主人公の感情・行動原理・思考パターン・テンポのシンクロ率が非常に高いのだ。これはポイントが高い。このゲームのテキストは非常に小気味良い。
 男は皆おっぱい星人だし、いくら馴れ合いになってるからってそこは悲しい男の性、付き合ってる相手の心が読めない時のイラダチ感とその矛盾、他人だけが全て上手くいっていると感じてしまう近視感……数え上げればキリが無いが、現実問題として簡単に直視出来てしまうイベントは数多い。過去に俺が似たような経験をしたイベントも数多くあった(痛)
 まぁ俺としてはこのぐらい現実感があると感情移入が楽でいい。ありすぎて困るって話はとりあえず置いといて(笑)
 総じて見ると、シナリオの盛り上げ方は非常に上手いのだが、シナリオのヤマを越えると少し惜しいってなレベルになる。何事も引き際は肝心である。
 システムはrUGPというらしい。
 俺は始めて触るシステムだが、安定性は今一つなものの描画表現能力は高い。画面がグリグリとよく動く。横薙ぎぼかし、円ぼかしなどは頻繁に使われて効果的。「これがゲームというものだ」と言わんばかりに良く動く。立ち絵の連続再描画などはDNMLでは頻繁に使われる初歩技術だと思っていたのに、どうしてゲーム製品では使わないのか不思議なほどだったが、このゲームでは良く効果的に使われている。また、雨の表現は実に良く出来たものだと思った。
 音楽は平均レベル。
 雰囲気に合ったレベルではあるものの、際立つほどではない。
 総合的に、期待を裏切らない作品とは言えよう。

君が望む永遠(水月・遙シナリオ)

 このゲームは1章と2章の2部構成。序章と本章と言った感じで物語の中心は2章なのだが、1章のインパクトは強烈だ。ツカミはOKどころか、むしろツカミ過ぎ(笑)
 平 慎二、登場。主人公の親友。言わなくても解かると思うが、男。
 主人公が最も信頼する大親友で、デブジュー(違)
 物腰や考え方は主人公と少し違う部分もあるのだが、よく気が合い、ノリも良い。
 速瀬 水月、登場。メインヒロイン。
 超ロングのポニーテールで、元気活発系。水泳部。主人公との出会いは高校3年になってからの3カ月程度だが、よく気が合い、主人公・慎二と共に親友グループを形成する。
 スパルタンでストイックな暴力的ピュアスポーツ(謎)
 涼宮 遙、登場。メインヒロイン。
 ショートカットでリボン。父は大学教授で何気に豪邸に住むお嬢様。おどおどおたおた系で、天然な一面もある、心優しい純粋な少女。水月とは親友である。
 静粛性の高い上品なコンパクトサルーン(謎)
 以上が君望ストーリーの主役たち。
 キャラゲーとシナリオゲーの違いは、キャラの扱いが平等ではないところかと思う。メインヒロインであるこの水月と遙以外のシナリオとは格差が激しい。まぁ、設定的に両極に位置する二人なので、二人とも絶対嫌だって人はよほどマニアックな人だろう(ぉ
 ちなみに、俺の好みはどちら寄りと言わなくても解かるよな?(笑)
ステルスを探すまでもなく「遙のほうだ」って悟れよ(ぉ
 ストーリーの進展は、主人公が遙に告白されて進み始める。
 主人公にとっては未知の存在であり、曖昧な理由でOKを出す。育ちも環境も……ノリが基本的に違う遙に戸惑いながらも、遙の想いを真剣に受け止め、慎二や水月と紆余曲折もあって自分の今の気持ちを真剣に考える。
 とまぁ、真面目に見ればこんな感じなんだが……実際にゲームやってる時は、「こ、このバカップルが!」とか「慎二カッコ良すぎ!」とか「水月……やるじゃない?」と、思うがままに叫ぶこと間違い無し。
 プールでのキャラ紹介シーンは、衝撃的且つ秀逸。実に笑わせてもらった。
 1章の完成度があるからこそ、2章がただひたすらにツライんだが……。鬱々と……。壊れていく水月と、強くなっていく遙と、渦中の中でスタンドバイミー出来ますか……(涙)
 この鬱々とした雰囲気ってのは、最近の若者クサイ男の言い訳がうだうだと続くわけだ。これが永遠なんだろうか?(ぉ) ラストには焦燥とした感動が待っているのだが、そこまで耐えられない人も多いかと……水月シナリオも遙シナリオもエピローグラストのCGは死ねますんで、是非最後までやってもらいたいが……。
 ゲームタイトルの「君が望む永遠」の永遠とは、悠久とか永久的にとか言う意味は無い。今が永久に続くことではなく、常にそうありたいと思う心。それがこのゲーム中での永遠だ。
 これ以上の考察は、ゲームをつまらなくしてしまうネタバレになるので控えます。
 どうぞ鬱になって下さい(ぉ) ポイ捨て系の人にとっては立場が、半纏系の人にとっては展開が鬱にしてくれるはずである(謎)

憧れる影(茜エンド)

 遙の妹。
 遙と主人公のことで色々と詮索してちょっかいを出してくるおマセさん。水月2世と言われるように、その気性はノリが合うけど主人公的にヨロシク無い。
 ピーキーで小気味良い、コンパクトスポーツ(謎)
 遙と主人公の関係を非常に好ましく思っており、性格が悪いながらも応援してくれている……気がする(ぉ
 やっぱ駄目だ……「お兄ちゃん」キャラで、こーゆー性格は俺の精神衛生上、非常にヨロシク無い。茜個人の感情のみを見れば解からないでもないが、主人公の行動が今一つ理解不能……恋人の妹だよ、オイ……ヤサシクシナイデ……(謎)
 あと一つ言わせて貰えば、茜エンドを目指した際に、一度喰らってしまったバッドエンドが痛すぎる……。結局は最後の選択肢が間違っていたわけだが、俺にそんな真似は出来ない……。姉妹丼かよ……(笑)

届かない声(愛美エンド)

 病院で出会う看護学生。1章でも登場し、主人公のクラスメイトだった。
 三つ編みツインテールのメガネっ娘。ちょっとぽっちゃり系の大人しい人。どこにでも居そうな感じ。
 愛美のメガネは非常に特殊。レンズから耳にかかるはずのツルが無い。まじかる☆アンティークのリアンのようなメガネ。
 この展開は……この展開は、人として許せるのでしょうかっ!?(笑)
 人は傷付いても強くなる。強くなるのだ。もうこの時点で変わっている、その、人。
 永遠なんてものは存在しない。向上しない心に何が望まれよう、そして与えられよう。
 ……って?(愕然)
 ……って?(恐怖)
 ……って?(絶望)
 いきなり、こんな方向の鬱に走るかよオイ!!
 愛美……君の望む永遠は解かったが、ことごとく否定して殉職。バッドエンド無限回廊なんざに付きあってられるか!!(謎)

人を好きになる理由(あゆエンド)

 バイト先のファミレスのウェイトレス。
 バカでかいツインテールで、超ツリ目の反骨系。やたら柔らかい頬の持ち主。凶悪に性格の悪いクソガキ。
 主人公曰く、「野生がまるごと入っている性格」。
 このファミレスはウェイトレスとして働くには身長制限があるらしく、見た目が幼くないとダメらしい。ご多分に漏れず、このガキ(あゆ)も小さいワケです。
 ……まぁ、そんなしきたりを作った前店長とガッチリ握手を交わしたい所存ではありますが(ぉ
 ボクが望む当店(マテ
 悲しい鬱々とした2章の中で、唯一の平穏で明るい空間と言って良い、ファミレスのバイト。その明るさの中心に居るのがあゆなワケで、そんな意味では心救われるキャラではあるが……あかん、めっさムカつく(ぉ
 非常に高圧的な視線を浴びせ掛けるあゆだが、どう考えても主人公との身長差は30cmはあるんだが……。
 後任の崎山店長は素晴らしいキャラの持ち主。飄々としていつつも漢だ。ナイスミドルと言って良い。
 バイト仲間と夏祭り~♪ あ、あゆ……アンタそれ、場違い(ぉ
 横顔がキリッとし過ぎてて、ちょっとカッコ良いのは気のせいですかね……。
 しかし、こーゆー性格のキャラの相手をするのはタルくなくていい。たまにムカつくが(笑)
 なにか衝撃的な事を聞くと「あんですとーっ!」という口癖を出す。必殺の捨てゼリフとして「お前なんて猫のうんこ踏めっ!」も完備。
 あゆと遊園地~♪ ……ッテ、ゆ、遊園地ですかッ!? あの観覧車があるとゆー遊園地デスカッ!? ……俺の弱みを握っているワケですか……や、やるじゃない……?(動揺)
 水月vsあゆ! 水月の言動には正直キレそうになっていたから、本当にスッキリした。でも、ここまでパーフェクトゲームされると、さすがに驚くしかない。って言うかちょっとカッコいい(笑)
 ラスト……凄い締めだが、これはこれでアリなんだなって思わせる破天荒さ。腹痛い……(ぉ

1人じゃない(まゆエンド)

 バイト先のファミレスの新人ウェイトレス。
 黒髪ショートカットで、見た目小学生。純粋で和風なおバカさん(ぉ
 このゲームって小さいキャラはとんこん小さい。またまた良心がメッチャ痛むんだけど……それでも、このファミレスは天国だなぁ……(ぉ
 ボクが望む当店(だからマテ
 いつでもどんな時も天真爛漫、笑顔満開。
 あー……キたよキたよ電波受信しまくってるゼ俺のライオンハートがグランドシェイカー。生きてるって素晴らしい(謎)
 そう何度も何度もナンドもナンドも……「ですぅ」って言うな!(萌)
 だから、食べ放題なんかで感激とか言わないデクレッ……!!(溶)
 バイト仲間と夏祭り~♪ あ、まゆちゃん。それ、浴衣って言うよりも、江戸庶民(ぉ)(←何気にそこが萌)
 まゆと遊園地~♪ ……ッテ、君も俺を陥れようとするサイレントハンターだったのかっ!! いや、もう堕ちてるって噂も、無きにしも非ず。
 なにか衝撃的な事を聞くと「まことかっ!」という口癖を出す。程良い(謎) でも、言われる度に「しおりだよ!」と心の中でボケてみる(ぉ
 水月と遙とバイト先。激鬱な展開が世界を支配する! しかし、そんな中で一つの光明が見える。主人公はまだ気付いていないが……俺の理想的萌像様が見える……見える見える、堕ちるさま……(俺が)
 相変わらず崎山店長は漢だ……敵わないよ!
 来た来た来た来た……妹じゃ嫌です……来た来た来た……(謎)
 あ゛ーっチクショーッ!! チクショウ! ツツケレツツケレ悶絶繚乱ッ!!(んぁ…)
 理想的過ぎる……。12月は荒れるぞゴルァ……(謎)
 まゆまゆ! 君と望む永遠ッ!(ぉ

戻れない寄り道(文緒エンド)

 病院の看護婦さん。
 語尾を伸ばす馬鹿女。泣きボクロがチャーミングで、かなりの男泣かせらしい。
 性に対して抵抗が無いのか、いきなり誘われる。やけにアッサリと(笑)
 看護婦さん……だよなぁ? まぁある意味癒してくれるつもりなんだろう……。
 ……サクッとバッドエンド(ぉ…
 って言うか、バッドエンドしか無いらしい(笑)
 文緒はバッドエンドコースしか無いが、モトコ先生にもシナリオがあってもおかしくない……のだが、無いらしい。なんでやねん……(笑)

ゴールに向けて走る事(蛍エンド)

 病院の看護婦さん。
 これまた驚異的なほど小さいキャラ。小さなツインテールで性格は真面目。天真爛漫ラブアンドピース系。解かりやすく言うととらハ3のなのはチック。
 性に対して抵抗が無いのか、いきなり誘われる。かなり天真爛漫に(笑)
 看護婦さん……だよなぁ? まぁある意味癒し系ではあるが……。
 ……。や、やべェ。やっぱ小さいヤツは俺にとっての危険牌だったカ!(ぉ
 泣きそーですが……って言うか泣いてるのか……俺……。天川さんの行動一つ一つに激鬱効果。そこかしこに伏線ガァッ!?(泣)
 ぐ……突き刺さる……突き刺さってるって……。蛍ッ! 君と望む永遠ッ!(ぉ

2001-09-14

米国同時多発テロ

 現地時間11日におきた米国同時多発テロ。
 第1報は友人からの電話だった。

「凄いことになっている。テレビ付けてみ」

 この時は、そんな凄いことが起こっているとは知らなかった。
 TVを付けて……なんじゃこりゃ?
 WTC(世界貿易センター)ビルの上層が燃えていた。どうやら航空機が衝突したらしい。

「突っ込むって馬鹿っぽい見出しですな」

 と友人と電話で談笑していたところへ……ペンタゴン(米国国防総省)炎上の報道が入る。

「マジ? マジで?」

 と困惑する俺。さすがに談笑どころの騒ぎでは無くなる。

「テロだな……」

 と気付いたのは俺の友人。
 よく考えると、事故にしてはやたら見事に命中している。と言うか、2機同時という時点で既にオカシイ。さらに言えば、事故だったらどうしてこんなに決定的瞬間が多方向から撮影されているんだろう。
 WTCビルの大きさから比較すると航空機はジャンボクラスの大きさ。WTCビルは簡単に言えば東京都庁ビルの約3倍だ。どこかの朝●が小型機と間違えるのも仕方ない。そう言えば「ハイジャックされた航空機は合計11機」とも言ってたな●日は……嘘情報流し過ぎ(笑)
 まず始めに思ったのが、1度に4機もハイジャックされて米国空軍は一体何をしているのか。
 第一、ホワイトハウス周辺(被害にあったペンタゴン周辺)の防空は完璧のはず。いつでもF15戦闘機がスクランブル出来るようになっているはずだ。航空機は予定航路を少しでも外れるとエアポートの管制塔は緊急体制に入るとされている。緊急体制になれば空軍基地にも一報が入り、航空機の自爆テロからペンタゴンは守れたはずである。……まぁ、それはF15が民間機を撃ち落とすという悲劇があるのだが、事実、別の航空機は撃墜されている(と思う。報道は当然無い)。
 マンハッタン上空も同じだ。1機目が激突して、その映像が全世界へ報道されている時に、さらに2機目。テロ犯にすれば筋書き通りの大成功、米国にとっては未曾有の屈辱劇である。
 最強無敵を謳う米軍が、こうもアッサリ一線を越えられてしまうとは……。
 落胆に暮れる間もなく、WTCビルが崩壊。炎上を続けるペンタゴン。
 マンハッタンが爆音と煙に包まれた時はさすがに目を疑った。これが本当に、あの世界経済の中心地なのかと。

「あぁー……そらいくらなんでもやり過ぎだろ……」

 湾岸戦争の時のように、日本も「戦争の話題で持ちきりになる」ぐらいでは済まないのではないか。おそらくは世界的な大戦時代に突入するかも知れない……と、戦慄した。
 米国全土の空港の離着陸が禁止になり、世界中の米国陸海空軍が臨戦態勢に突入。
 翌日、ドルと株価は急落。FBIは7000人の大動員でテロ主犯捜査に乗り出し、湾岸戦争時も出兵した20万のNATO軍も動きを見せている。
 今日明日に日本全土がどうこうと言う話ではないが、世界情勢に興味の無い方も今だけは情報網を張っておいた方がいい。
 自分に出来ることは限られている。これを読んでいる人もそうだと思う。
 当日の掲示板にも書いたが、今回標的となった米国は世界の牽引車。冷静で的確な判断をお願いしたい。見聞きする全ての人が納得する判断は無理だ。反対・反論することが仕事の人もいるのだから。だから、冷静で的確な判断を。
 しかし、テロへの報復は反対しない。俺は昔から「目には目を」「ギブアンドテイク」を信条としてきた。だから反対はしない。
 報復行動は当然敢行されるだろう。地球の外から見れば、地球規模の内戦である。同じ大気を共有する彼らの、冷静で的確な判断を祈るしかない。

2001-09-07

夢のつばさ


 色んな意味で春を賑わせたClose toのKIDの新作。
 って言うか、俺の近隣でこのゲームについて騒いでいるのは俺1人のような気がしないでもない……(寂)
 大空に夢を馳せた父親の後を追いかける主人公。主人公の夢は、赤とんぼと呼ばれる祖父が遺した練習機で大空を馳せること。タイトルの「夢のつばさ」はここから来ているのだと思われる。

ファーストプレイ

 主人公の家が持つだだっ広い草原の真ん中で少女が倒れていた。無理があるといえばあるのだが、修羅の国(エロゲ界)では意外と普通(謎)
 雨が降ってきたので女の子を意識不明のまま家へ連れて帰る。二人ともズブ濡れだ。うむ、身体検……じゃなくて、とりあえず脱が……じゃなくて、いっそのことハメて起こ(以下削除)
 おっと、ドリームキャストソフトでしたな。失敬(マテ)
 勇希、登場。主人公の従姉妹で幼馴染み。世話焼きな性格。初めて見た時は「うわ、真っ青!!」と思った。
 しかしまぁ……Wet→裸Tシャツ→バスタオル1枚とは、ハナっから飛ばしとりますなぁ、KIDさんよォ。
 少女の名前はしずくと判明。瑞雲しずく。
 ちょっとした記憶喪失なのか、家に帰るという動作を嫌がるしずく。仕方なく家に泊めることになる。
 疾風、登場。主人公の学校の悪友で、爽やかさん。
 昨日はしずくの夢を見て、今日は勇希の夢を見る主人公。コイツは……Close 2Uの涼(主人公・兄)以来の、真性ムッツリさんかよ!?
 って、その翌日は蒼かよ! 待ってくれよ!!(笑)
 桜花、登場。主人公の親友、疾風の妹。おさげのようなツインテール……そう、解かりにくい例えをするならばmoeのまみ、解かりやすい例えをするならばゴキブリツインテール(マテ
 占いを信じて主人公を運命の人だと思い込む桜花ちゃん。ハシャぎ過ぎる桜花ちゃん。むぅ……嫌いじゃない(ぉ…
 翌日、爽やかバカ兄貴が炸裂。こういうことはちゃんとケリを付けないと気が済まない俺の性格からして……桜花のシナリオに行ってしまいそうだ……。まぁ、ファーストプレイは自分の正しいと思う選択をする俺のゲームスタンスを崩すわけにもいかないので、信じるのみだ。
 わ、些細な夢だと!? あかん、ツボやん!?
 桜花のシナリオに入ったかと思った途端に、しずくのコトには触れなくなる主人公。アンタ、未だに素性不明の同居人やで!? ほったらかしの放置プレイでええんかい!(笑)
 桜花の口調がだんだん激しくなってきたんだ Yo!Yo!Yo!
 こんな感じで(違…わない)
 桜花の秘密基地へ案内して貰う。……って、本当にそれらしい基地だよオイ……(笑)
 戦艦模型が並べられた桜花の秘密基地……マニアだYo……。
 って、いきなりドリームトリッパーな桜花! 前触れも何も無く、夢のつばさを全開に広げる桜花! なんとかならんのかコレは……。
 勇希が浴衣で登場。主人公曰く、「こいつ、こんなにかわいかったっけ……?」らしいが、イ・ヤ・マ・ジ・デ・こいつハ効イテルんジャナイデスカ、俺ノライオンハートヲ揺ルガスたぁアンタ何者だ!?
 桜花ちゃんが秘密基地で製作していた戦艦大和の模型がついに完成。そしてその夜……大和と桜花と秘密基地で一晩過ごす。美味しいね……そりゃ見事だね(謎)
 ビシバシ感じる愛情はただの憧れのように見えるが……それはそれで良し。
 相変わらずしずくは不思議少女を装っている。イライラが募る俺。
 しずくのことを聞いているのに、逆に聞き返されて後退する主人公。騙されてるよ……(笑)
 オトボケな振りをして狡猾なしずくに、イライラとムカツキは募るばかりである。
 まったく桜花ちゃんとの接点になるイベントが起こらないなぁ……と思ったら、いきなり疾風から最終宣告を突きつけられる。選択肢も無く流れるテキストに茫然自失(マテ
 しかし、さらに追い討ちをかける夢のつばさ。
> 「俺たち、ともだちだよな?
 待て! 待ってくれそのセリフは!
 勇希の家の牧場で、仔馬が産まれる。オショウガツと名付けて冬を待つ。
 子馬を生んだ母親の容態の悪さに、うつむいて涙を堪える勇希。……生命の神秘を目の当たりにしている主人公たちなどどこ吹く風で、萌える俺(マテ
 あかん……あの立ち絵はキタよ……(謎)
 夏休みの登校日。うーむ……なんだかんだで長いシナリオだなぁ。スタートから2カ月近くは経っている。段々と冗長になって来……って、熱ッ!?(謎)
 いきなり来たよ……唐突に吹き荒れる嵐の予感。ひたすら心悩ませる選択肢の連発。ゲーム攻略としては簡単な選択肢でも、実際に直面したと仮定すれば難しい選択だ。
 なんとか切り抜けたかと思いきや……嵐は収まらない。逆向きの嵐がな……(照(マテ
 こっ恥ずかしいほど、ラヴりよって……。
 なんか納得行かない展開してるなぁ……と思ったら、サクッとバッドエンド(涙)
 って言うかね……しずく、アンタ意味不明過ぎ……(笑)

瑞雲しずくシナリオ

 さて、オンリープレイ攻略を始めます。まずはメインヒロインのしずく。
 綺麗なロングのストレートの髪型。どこか浮付いた気性で、あまり見識の深くない性格。似てるなぁ……どこぞのポンコツに……。
 理不尽なほど謎を被るキャラ設定。むしろそんな謎を追いかけない主人公にイライラが募る。こういった謎を解明しとかないと、先へ進めない性分の俺なので……。待っててね桜花ちゃん……(ぉ
 Wet→裸Tシャツ→バスタオルの3段コンボをキメた後、さもアッサリと、それが当然であるかのように居座るしずく。学校が終わっても、いきなり遠方の恋人が「き、来ちゃった……」&「来ないの……」と言うコンボをキメられたかのように戸惑いを見せながらしずくを受け入れる主人公。だから、アンタ騙されてるって……。
 しずくは、自分の事は何も語らないのに、突然ヘラッと笑ったりする……不思議少女と言うより、不信少女なんですけど……(ぉ)
何の進展も無いまま、1カ月が過ぎようとしている……(汗)
 そりゃあ、ちょっとしたケンカをしたり、いないはずのしずくの人影を見たり、一緒にプールに行ったりするイベントはあったけどさ……何一つ心に残らねェ……(笑)
 愛がどーのこーのと、恋がどーのこーのと……そんなんどうだっていいから冬のせいにして暖め合おう。……本当にそんなんどうだっていいから、アンタが今立たされている状況を少しは理解してくれ(笑)
 相変わらず何も進展しないまま、しずく失踪。そして主人公は空へ。
 ここでようやく、しずくの謎が解ける……が、付いて行けねぇ……(笑)
 あまりにも話がファンタジックすぎて、まったく付いて行けない……。置いてけぼりを喰らう俺。
 しかし、このシナリオから感じたことにはひどく共感。花は散るから美しい。命を燃やすから美しい。悠久の永遠なんて、その実何も無いのですよ……。

しずくアナザーストーリー

 本編をグッドエンドでクリアすると、おまけシナリオが登場。
 おまけシナリオはキャラごとに存在し、しかもバッドエンドまである。
 と言っても、みずいろのようなえちぃのじゃないので、期待してはいけません。……あぁ、ゲーム機はドリームキャストでしたな(ぉ
 さて、そのしすぐのアナザーストーリーだが……長々と本編とほぼ同じ内容で引っ張って、夢オチってのはどうかと思う(笑)

深山勇希シナリオ

 さて、しずくの謎もある程度解明された所で次は、幼馴染みの勇希を攻略開始。ファーストプレイでは勇希のバッドエンドへ行ったので、ある程度は解かるが……かなり熱くて痛い模様。期待感は良い感じ。
 勇希は、ショートカットの髪型にスレンダーながらもナイスバディ。勝気な性格で、従姉妹の幼馴染み。まずまずの印象(謎)
 なんて言うか……幼馴染みって良いですね。
 しずくとの空虚な日々が悲しくなるほど、主人公と勇希のシナリオはラヴりやがってます。しずくや疾風を無視して、2カ月間延々とラヴりやがってます。激こっ恥ずかしい……。
 しかしまぁ、花火大会での浴衣といい、プールサイドでの水着といい、俺ってホントにショートカットが好きだなぁ。
 ルックスは最高なのに、性格はてんで好みじゃない……。
 さて、エンディングはファーストプレイの「納得行かない展開」が起こって、勇希は思い込みで暴走し、しずくは消える……何も打ち明けることなく。
 チクショウ……このゲームは自己完結型のキャラばっかかよ……(涙)
 救われねぇ……報われねェ……。
 主人公の夢はどうなったんだろうか?(笑)
 しずくシナリオをやってあるから良かったものの、しずくシナリオをやってなかったら本当にしずくのことを嫌いになってたね。

勇希アナザーストーリー

 突然、澪という学校一の美少女に告白される。
 考えるまでもなくイタダキマスOKサインの俺。むしろ望む所。
 しかし、何故か話は展開せずバッドエンド。KIDさんよォ……バッドエンド扱いってのがすげぇ気にいらねぇ。
 ここで思い返すと、これは「勇希のおまけ」であった。いや、そんなことスッカリ忘れてたよ……(ぉ
 澪の告白を、しぶしぶ、と言うか泣く泣く断る。
 あとは本編と変わらずのラヴリっぷりを見せつける主人公と勇希。ちっ……(謎)

秋水志菜乃シナリオ

 今の今まで名前さえ出させてもらえなかった、喫茶店のお姉さん。
 外見は長髪ロングで、パウダースノーの紗夜子さんに酷似している。まったく好みじゃない……(ぉ
 しかし今までの雰囲気から見て、コイツは只者じゃないと判断し攻略開始。すまん……俺が攻略するべきキャラじゃないのは解かっているが、しずくも勇希もあまりヒットしなかったんで広角打法するしか(マテ
 さて、志菜乃さんはお姉さんなので雰囲気の主導権は志菜乃さんにある。主導権を握れない主人公は、しずくシナリオ・勇希シナリオを遥かに凌駕するムッツリ君モード全開。
 志菜乃さんのために主人公は夢を諦める。が、志菜乃さんの守りたかったものもアッサリ諦める主人公。
 ゲームタイトルは夢のつばさなんですけど……(笑)
 志菜乃さんの想い出のラベンダー畑も整地され、旧家屋が取り壊され、唯一残ったスケッチブックすらも失う。志菜乃さんが守りたかったものが全て無くなってから、ようやく頑張りを見せる主人公。遅いって……(笑)
 怪我をした主人公と志菜乃さん。病院で手当てを受けるもシーンはすぐに屋上へ……ヤな感じですな……。
 志菜乃さんから語られる、悲しい過去。コ、コレハヤバイ……。
 何も無い病院での別れから、バスで帰る道程。のどかな農道を通るバス。疾風の友情。主人公の次なる目的、やるべきこと。この感じ……何も悲しいことなんて無いはずのテキストなのに、涙が止まらねェ。幸せも夢も掴んでないはずなのに、なんでこんなに満ち足りた感じがするんだよ……。
 疾風の、温かいけど熱くない友情。
 志菜乃さんの、よく考えて出される行動と、それに負けない感情。
 しずくの、存在。ただそこにいて、気付かせる。
 これ……位置関係もシナリオも違うけど、この絶妙な人物関係の距離感はKanonの栞シナリオとよく似た雰囲気がある。
 久々に感動に戦慄するほどのシナリオでした……。
 つまり、当たり(爽やか)
 伏線の貼り方が異様に下手ですが、このシナリオは絶賛
 外見も性格もまったくツボではありませんが、志菜乃さんは護らねばなりません(ぉ

志菜乃アナザーストーリー

 志菜乃さんに主導権を握られまくり状態の、喫茶店での1コマ。桜花ちゃんが絡んで熱い展開が待っているが……別に弁解する必要は無いかな……(謎)
 え? だってホラ、俺桜花ちゃん嫌いじゃないし?(マテ

白菊桜花シナリオ

 さぁてお待ちかね……桜花ちゃんの登場です。志菜乃シナリオの素晴らしさに、いやがうえにも盛り上がる俺。
 だって……俺、こっちの方が好みだし(マテ
 ただし、「性格が」であって、外見も口調も好みではない(ぉ
 外見や口調が多少ストライクゾーンを外れていても問題無い。俺は性格重視なので☆(ぇ
 志菜乃さんのシナリオではアッサリ夢を捨てた主人公だが、桜花のシナリオではひたむきに夢を貫いているように思える。しかしそれ以上にひたむきな桜花ちゃん。ある意味、壮絶なまでにワガママだ YoYoYo!
 かと思ったら、いきなりまたしてもアッサリと夢をポイ捨てする主人公。しかし、そんな主人公の気持ちも解からんでもない……。
 そうか、何か似ていると思ったらClose 2Uによく似ているのだ。ムッツリっぽい主人公といい、自分の夢を諦めてしまう所といい。

桜花アナザーストーリー

 他のオマケシナリオとは一線を画してパラレルってます。さすが、桜花と言ったところか(笑)
 ここまで理不尽な展開でどういったオチを付けるのかと思いきや、ラストは突然
 1行のテキストと1枚のCGの組み合わせで激泣きの俺。
 ラストの瞬間まで笑顔で読み進めていたのに、あの1行が出た瞬間……ヤラれました、完敗です。

2001-08-09

ひなたのおか


 誰かこのゲームをちゃんとクリアした人はいるんだろうか……(ぉ
 とにもかくにも、このゲームはシステム面が最悪である。
 どれだけ悪いかと言えば、あの Close2U の数段格上……システム最悪を豪語するアレより遥かに悪いのだから、それはもう想像を絶するものと思ってもらえれば。
 まず、ゲームプログラムが起動しません。
 これは致命的と言うか、それ以上だろ……なんで市販出来るんだ?(笑)
 Webから修正パッチをダウンロードして、適用します。そもそも公式サイトじゃないっぽいんですけど、公式はどこ行った。
 なんとか起動はしましたが……当然のようにフルスクリーンでしか動きません。ウインドウを切り替えると止まります。大き目のアプリケーションが動いていると速攻でケンカして負けます(起動できないままプログラムが閉じる)。
 タクスバーは当然のこと、実行プログラムをいくら探しても実行されている気配はありません。いや……標準のウインドウズ画面(デスクトップ)に戻った瞬間に蒸発しているのだから、探りようがありません。自らの実行プログラムを閉じることでシングルタスクを実現する恐ろしいプログラムです。
 さらに、セーブは無し(自動セーブのみ)、キーボード操作は禁止(キー入力を感知するとプログラムが暴走)、そのわりにマウスポインタは必要なとき以外はヒドゥン(見えない)、発売から相当経ったはずの修正パッチをあてたはずなのに誤字脱字が多い、シナリオの整合性は当然のように不備多発、など……ゲームを起動して10分でこのぐらいのことが解ってきました。もはやシステムが駄目とかいう次元を超越しています。
 修正パッチを当ててもこれだけ凄いシステムを見たのは初めてです……最新のパッチからもう3カ月ほど経っているので、もうこれ以上は望めないようです。
 これなら Microsoft Office にも勝てるぞ(マテ
 普通ならこの時点でゲームを諦めてしまうところですが、まだまだ…… Kanon や Close 2U の前例通り、システムに欠陥が合ってもシナリオが素晴らしいゲームは存在する。いや、むしろそんな前例があるから俺は続けてしまうのだが……。
 しかも、そのシナリオと言えば……。
> 「不治の病を患った主人公。余命いくばくも無い主人公は残る人生を2年ぶりの実家で暮らすことになる……」
 ……と、もうこのあたりでワクワクするようなシナリオを期待させてくれる。 Silver Moon や Close to、Powder Snow 等で何度か味わった、擬似栞体験(ぉ) 俺の考え方で栞がこういった設定の相対的な主観になってしまうのは、それだけ Kanon と言うゲームが偉大だったということで諦めて欲しい。
 近しい者を不幸にしてしまうことが確定しつつある儚い存在。しかし、それ故に輝き、惹きつける。この悲しい宿命はどちらに振り子が振れるか解らない点もまたシナリオとしての面白さを演出してくれる。……さて、このゲームはどうだろうか?
 いつものようにキャラクターインプレッションから始めよう。
 千里、登場。セミロングのストレートの髪型で赤髪。しかも幼馴染み。食いしん坊。世話焼き。ややある。……髪型から性格・環境まで、Kanon の名雪と ToHeart のあかりが混ざったような感じをしている(笑) まぁ、料理が下手な点や、言葉遣いがガサツな点は似ていないが……。
 楓、登場。しかし、この名前で男だったりする。主人公の旧知の親友。
 雲雀、登場。楓の妹で、つまりは親友の妹と言うことになる。巫女さんだが、親友の妹はさすがに無理だろう(謎)
 梢ちゃん、登場。主人公が通っていた病院の主治医の娘で、自分のことをボクと言う。明るい性格だがすぐ泣くらしく、感情表現は大きい。
> 「さて外出しよう。」
 と言ってマップ画面に切り替わるが、行ける場所は自宅だけ。
 仕方なく自宅に戻ると、
> 「どうやらいつのまにか昼寝をしてしまったらしい。」
 などというテキストが流れる。
 シナリオの整合性についてあまりとやかく言う気はないが、まだ2日目だし、ここまであからさまだと逆にウケを狙っているんじゃないかと思う……。
 テキストは特に媚びたところもないしシナリオはシリアス路線を貫いているので、おそらくは天然だと思われるところがさらに痛い。
 途中で登場する、「オカマっぽい口調で話す焼きイモ屋台のオヤジ」も天然だとしたら嫌だなぁ……(笑)
 千里に2年ぶりに帰ってきた街を案内されながら日々を過ごす。
 千里は、犬の散歩に付きあって欲しいとか言う理由で、寝ている主人公の布団を引き剥がし、大型犬を室内まで連れてきてけしかけるという凄いヤツである。外見的にはOKなんだが、性格がちとな……。
 雲雀ちゃんとは神社で逢えるが、巫女さん(うっとり)……って、そうじゃなくて、男性恐怖症らしくてあまり話をしてくれない。と言うかフラグが立たないのか、同じ会話が続く
 梢ちゃんは電話だけの会話なので立ち絵が出てこない……どんなキャラなのか楽しみである。
 一葉という謎のキャラ名が出てきた。主人公の回想みたいなシーンで、名前のみの登場。主人公が幼き日に何か約束をしたようであるが……。
 梢ちゃん、ついに登場。……出たよ、年齢不詳少女が。立ち絵から推測するに中学生のようだが……。ショートカットで八重歯装備。礼儀正しく、元気活発で、ちょっとドジな所がある。……間違いなくバックスクリーン直撃ですな。
 伝説の7つの栞奥義の1つ、「鼻先を覗きこむようにして目と目を寄せて照れる」を使う。……出逢いの初日から早くも撃沈! 主人公よりも儚い俺の魂(ぉ
 主人公が闘病生活を送っていた遠い街から来たばかりの梢ちゃん。いきなり夕食を作ってくれる。うう……歓喜に打ち震える俺。これだけで、やっぱりどんなにシステムが悪くても「ひなたのおか」をやって良かったよ……今、報われたよ……と、心の底からそう思う(マテ
 このゲーム、毎日の外出先を決めるだけで、ほとんどまったくと言って良いほど選択肢が出てこない。と言うか、「迎えに行こうか? 待っていようか?」と言う選択肢くさいテキストは流れるものの、勝手に主人公が決めてしまう。
 おそらく、こういったところに選択肢を入れたかったのだろうが、ゲームの製作過程でカット(断念)されたようだ。
 初めて選択肢が出てきたのは12月22日のことである。ゲームの期間はまだ解からないが、おそらく1カ月程度だろう。しかしこの日から選択肢が多発する。些細なことは気にしては行けない。
 翌日は梢ちゃんと1日かけてデート。今まで登場の機会が無かっただけに、デートイベントの内容は非常に濃いものになっている。瞬殺萌えイベントが多発。そして、セツナサの予兆も沸いてくる。
 街角でキスをするカップルを見入っては、それを見ていた主人公の視線に気付いて激赤面する梢ちゃんに乾杯(謎)
 主人公の自宅(ごく普通の一軒屋)で迷子になってしまう梢ちゃんに完敗(マテ
 萌え狂ってしまうようなイベントと、切ない主人公の背景に押し出される心理描写が良く出来ていると思う……思うがしかし、1枚CGのたびに少し憂鬱になってくる……(謎)
 つまり、立ち絵だとオレツボ(謎)なのに、1枚CGになると何故か若返りヤバさ炸裂(ぉ)
 これでえちぃシーンがあったら、俺は泣いてしまうかも……(マテ
 冬の川に釣り人が並んでいる……どう考えてもおかしい光景だ。
 夕食用の買い出しに行ったのに、次の場面ではレストランにいる。気分が変わったなどというテキストは一切出てこない。
 アーケードの中なのに、グッと背伸びすると青空が広がっていた、などと言うテキストが流れる……。
 このぐらいの不自然さ、整合性の無さでヘコタレていては、このゲームはプレイして楽しめない。 不自然なテキストと不整合なシナリオから、シナリオライターの考えた物語の流れを読み取り、感受することができなければいけないのだ。
 だから、誰がなんと言おうと、12月23日がクリスマスイヴで12月24日がクリスマスだと思わなければならないのである。
 クリスマスを過ぎると、近すぎる二人の関係に戸惑う主人公。逃げる主人公。脱兎する主人公。梢ちゃんの愛情を一身に受けて説き伏せられても、また逃げ惑うバカ主人公。久々に見たよ……こんな、ヘタレの主人公を……。
 そのヘタレ加減と言ったら、Rainy Blue や White Album の主人公並みで、部分的には越える。
 えっちシーンになってもまたダメ主人公が炸裂してます。しかし、梢ちゃんのCGに俺もちょっとダメ気味(謎) 1枚CGになっていきなり若返るのは勘弁して下さい……少年のようです……。
 梢ちゃんが出てきてからのシナリオは非常に内容が濃く、申し分無いと思います。だが時間が掛かりすぎるのでは……まぁ、それはヘボすぎるシステムのせいなんだけど。
 このシステムのせいで、普通にプレイ出来た時の約3倍はかかっていると思われます。
 いきなりゲームが止まってしまう(ハングアップする)のは当たり前……と言うか朝飯前。同じテキストが何度も出てきて無限ループに陥ったり、無限ループを何度かくり返すと突然別の関係無い場面へ飛んだりセーブデータをロードするとオープニングが流れたり(マテ…
 しかも、無限ループに陥った選択肢で、次に同じ選択肢で進めると普通に進めたり。
 とりあえずは一人クリアしましたが……感動も泣きもしましたが……さすがの俺も、もうこれ以上やる気にはなれそうも無い凄いシステムのソフトでした。