2011-09-12

募集馬見学ツアー2011

 今年も行ってきましたキャロット募集馬見学ツアー2011。
 相変わらず良血揃いのキャロット募集馬。今年も豊作です。
 目を付けていた募集馬や、一斉展示で特に良く見えた募集馬を紹介しましょう。

■キトゥントリックスの2010
 ダンスインザダークの仔で一番良く見えたのでチェックしていましたが、特にコレと言った推し所が無い。やけに安いし、関東だしと言うことでスルー。

■ディアデラノビアの2010
 誰もが認める好馬体。牝馬なので特にこだわらないが雰囲気も良く、角居厩舎なのも○。
 2月22日(猫の日)生まれなのが特に良い。にゃあ~ですぅ。
 周回展示で「ツンデレ好きなら迷わず行け」とか言っていたが、どうやら臆病な性格でありながら人を喰ったような性格をしているらしい。難儀な性格である。レースになった時に臆病な性格はマイナス要素ではあるが……。

■プンティラの2010
 アグネスタキオン産駒で一推しなのがこの馬。特にコレと言った悪い所はなく、また気性も悪くないらしい。

■グレイトフィーヴァーの2010
 雰囲気が物凄く良い。気品に満ちたオーラを感じる。芦毛なのに。
ただ、後脚がやけに外向きなのが気になって候補から外しました。

■スターアイルの2010
 募集馬唯一のアドマイヤムーン産駒。雰囲気もあって、体型や骨格にも不満な所はなかった。
 口を持っていた牧場の人が、スターアイルの2010の賢さ、気性の良さを大絶賛していました。

■ササファイヤーの2010
 ケツだけ高くて、あまり体高を感じさせないのに、500kgをゆうに超える重厚な馬体である。
 中尾さんがイチ推しに上げていたが、故障しにくく、芝ダート問わず、距離にも融通が効きそうな所を見て推しているのだと思う。
 個人的にはそれほど好きな体型では無かったのでスルーしたい。

■ヴァレラの2010
 募集馬唯一のマンハッタンカフェ産駒。なのだが、マンハッタンカフェらしさはあまり無かった。マンハッタンカフェ産駒らしさは大いにあったが……スルーである。

■ラフィントレイルの2010
 K氏絶賛のネオユニヴァース産駒。たしかに一目見て「おぉ、これは」と思える好馬体。
 他に何もなければこの馬に行きたいと思うほどのインパクトだった。

■ティエッチマンボの2010
 雰囲気No.1。周回展示では抜群に良く見えた馬である。周囲を圧倒するオーラは数年前のトゥリオンファーレを彷彿とさせるほどであった。
 ただ、ミスプロ系×ミスプロ系で、ミスプロ3x3の濃いインブリード。狂気の配合に鬼気迫るオーラを感じたのだとしたら、ご遠慮願いたい仔馬でもある。

2011-09-06

Treating 2U


 オープニング曲、エンディング曲を聞いて興味を持ち、ゲームプレイに至った稀有な作品。略称はT2U。
 初めて聞いたのは I’ve の音楽CD「verge」である。(と言うかそれしか音源は無いらしい。)
 当時はKeyのAIRのオープニングが入っていたから聴いたようなモンだったが、アルバム1枚目の1曲目「bite on the bulle」の初聴でいきなり感動し、I’veマジ神集団とか思ったものだ。
 T2Uからアルバムに入れられた楽曲の中でも、「bite on the bulle(T2Uのオープニング曲)」はアルバムのファーストトラックに配置され、「Treating2U(T2Uのエンディング曲)」は神曲として名高い「鳥の詩(AIRのオープニング曲)」の前のトラックに配置されており、この2曲のI’veの自信の程が伺える。トラックとして並べられているので聴き比べされてしまうのだが、「Treating2U」は「鳥の詩」と比べても何ら遜色の無い神曲なのだ。
 さて、ゲームの方だがいかんせん2000年発売のゲームと言うこともあり、システム面での古さは否めない。
 キャラクターボイスなどと言うものはなく、BGMにCD-DA音源とMIDIを使っていると言えばお分かり頂けるだろう。CD-DAは曲の繋ぎや再生にどうしても制限があり、MIDIは再生音源による曲の印象が著しく変わってしまうため、今では使われなくなった物だ。それが使われていると言うことで、古さが分かる。
 しかもシナリオ・システム・音楽どれをとっても最高峰に位置するKeyの最新作、Rewriteの次にプレイしたゲームなので評価は落ちるんだろうと思いきや、そんな事は関係なく、名作はいつプレイしても名作なのだという事を改めて感じさせられた。AIRと比較されようが、Rewriteと比肩されようが、名曲は名曲、名作は名作と言わしめる作品、それが T2U だ。
 シナリオは、エロゲーとしては珍しく個性の強い主人公に一昔前の泣きゲーテイスト。筆者的には超絶ヒットする急所。それほど長くないシナリオで、キャラクターもちょっと多すぎるぐらいに出てくるのによくキャラ立ちをしていて、クライマックスではきっちり泣ける。入念に仕上げた感じはせず、必要なことだけ書いていったら結果上手く行った感じの変態テキスト。エンディングを迎えてもシナリオが完結した感はあるのに「もっと見ていたい!」と思わせる、SS作家にとっては良い意味で「余地がある」シナリオになっている。
 絵にはさすがに古さを感じる。まぁ、筆者はあまり絵を重要視していないので問題ない。行間を読める(妄想で補完する)技術を持っているユーザーレベルなら何も問題はない。
 音楽は珠玉の音源の宝庫。ゲームすら知らず一聴して感動しただけはある。インパクトも強いが、繰り返して聞いても味が出るタイプ。
 システムもさすがに古い……。スキップが2段階あり、テキストを連続表示するパラパラスキップと、次の選択肢まで一瞬で飛ぶ頭出しスキップの2種類があるおかげで、システム面の操作性が古くてもストレスなくゲームをプレイする事ができた。
 総合的には、何故俺はもっと早くこれをプレイしなかったんだ! と悔やまれるほどの名作。
 愛。そつなく仕事をこなす先輩看護婦。
 名医志摩との絡みが強烈な愛シナリオ。ただの寝取りシナリオじゃない所は、愛が味覚を認識できない所にある。
 杏菜。ドジっ娘後輩看護婦。
 愛と良いコンビの後輩であるが、杏菜だけではキャラクターとしては良くても物語性が生まれないのだろう、杏菜シナリオの分岐に、伊之助エンドが含まれてる。またこの伊之助エンドが最高なんだわ……。主人公が入院するきっかけとなった病との闘病シーンが色濃く描かれるので、トゥルールートに等しい。ただ、杏菜と言うキャラクター設定はあまり絡んでこない。
 霞夜(かや)。おしとやかな入院患者。
 気さくな一面もある女の子。手術を受けて50%の確率で生きるか、手術を受けずに死ぬかの2択で迷える子羊。
 プレイすれば解かるが、手術を受けるよう説得してからがまた一悶着あり、「ですよねー、成功しますよねー……あ、あれ?」な展開が待ち受ける。
 筆者的には回避しようが無い設定とシナリオ。無理ゲー(良い意味で)。
 郁乃。入院しているお婆ちゃんの元に毎日通う女の子。
 昔から定番のツンツン系。ツンツン系の定番のシナリオにすればいいものを、顔に大きな傷がある設定がマジ回避出来ない。それがしとしたことが!!
 誠美(まさみ)。入院している子供の母親。
 入院している建(たつる)の母親。この建が良いキャラクターで、Treating2Uのシナリオ展開のキーキャラクターであり、メインタイトルに掛かるキャラクターにもなっている。
 蛍子。通院している親に付いてくる子供。
 主人公との出会いで淡い恋心を抱くようになる。前述の建と絡むイベントは、シナリオ中盤なのに何故か涙が出てくる不思議。がふぅ。
 ただし、子供なので攻略は出来ません。がふぅ。

2011-08-30

Rewrite


 今でも燦然と輝く金字塔、Keyが送り出す2011年最新作。
 シナリオは壮大で相変わらずの難設定。主人公からして”実は”とか、ヒロインキャラが世界を2分する組織に属するとか、日常シーンからの逸脱やギャップが激しい。最初の学園生活の設定はシナリオを読み進めるとあっさり吹っ飛ぶ世界設定が待ち受けている。あと、メインヒロイン勢に萌えたら即ロリコン判定になっているのが、何か意図的な罠を感じざるを得ない(ぉぉ
 テキストは今までのKeyより若干読みやすい。強引なギャグも好きだったんだが、その強引さがちょっとマイルドになってる感じ。盛り上がる所では盛り上がるし、悪くない。一部のシナリオは物語設定の違和感と物語展開の違和感を拭い切れずに終わってしまうのだが、瑣末な事だろう。
 音楽は素晴らしい出来。効果音は頑張りすぎなぐらいキマッてる。挿入歌も悪くないんだが、何か違和感を感じるんだよね。
 絵は相変わらずのいたる節。覚悟して下さい。
 システムは申し分ない出来。マッピー移動は面倒なだけだったが。あと、おっぱいENDに労力を掛けすぎである。
 総じて今回も高い評価を与えざるを得ない素晴らしい作品でした。ただし、Key作品としては合格点ギリギリのライン。泣きゲーを期待している俺がたったの3泣きではもう一つ満足できない。
 今までのKey作品はたった一つの奇跡を無心に追い求める話だったのに、今回のKey作品は「奇跡は起こる何度でも」みたいな事になってるのが残念。書き手(ライター)が変わるとこうなるよなぁ、って事を顕著に感じた。
 小鳥。
 Rewriteのキーキャラクターなのに物語では爪弾きにされる存在。これはKeyの伝統なのか。ただし、小鳥シナリオでは2回も泣かされた。家族ネタと動物ネタは卑怯である。無理ゲー(ぉ
 ただ、小鳥がキーキャラクターであるが故に、小鳥シナリオなのに伏線が回収しきれず気掛かりになってしまい残念。もちろん、それらは最終シナリオのTerraで回収されるのだが……。
 最終シナリオであるTerraでも大いに絡んでくる天才少女。主人公と小鳥の別れのシーンはもっと印象的に書いても良かったと思う。江坂さんを短くしてでもw
 ちはや。
 ちょっとシナリオが冗長に感じた唯一のシナリオ。少年漫画の王道的な展開をずっと続けていくバトル物シナリオ。ちはやそっちのけ(ぉぉ
 ちはやあっての咲夜であるが、咲夜あってのちはやなのである。相対的にちはやの評価は上がらない。
 全ルートで出てくる役立たずキャラ「ぎる」と「ばに」が唯一頑張るシナリオ。全ルートで出てくるキャラクターがちはやシナリオだけで頑張ると、ちはやの存在がさらに薄れていくことに……。
 朱音。
 小鳥と両輪となるキーキャラクター。朱音シナリオの主人公はあまり好きじゃないのだが、朱音は非常に可愛らしく描かれており、これは萌える。朱音さんの困った顔を見たいがために真エンディングを目指さざるを得ない。マジで。
 年上の権力者なのに護られ属性と言う得難いキャラクター性を確立している。
 ゲーム中に於いては、朱音が最萌キャラクターになるのは間違いない。シナリオの泣き所が無かったのだけが悔やまれる。
 朱音ルートで出てくるしまこも良いキャラクターだった。成長すれば加島桜ばりのとんでも魔物使いになるのだろうか。
 ルチア。
 キャラは良いんだけど、ルチアの設定とシナリオ展開に違和感をずっと感じていた残念少女。ルチアのルートに入らないシナリオでのルチアはさらに残念少女になる予定。
 西九条先生は顔付きが変わると怖いですよ。ひぐらしを彷彿とさせるね。ただし、西九条先生の場合はツリ目の方が元々の素顔である。
 静流。
 ロリ属性、不思議属性、食べ物属性を一手に引き受ける今回のネタキャラ。普通は差し込まないはずの妄想部分に一枚絵を用意させている辺り、そのキャラの立ち位置は推して知るべし。
 シナリオは悪くないと思ったんだが、静流さん強すぎ。年下のちびっこなのに「さん付け」をせざるを得ない。あと、日記語りはダメである。マジ卑怯(褒め言葉)。
 吉野。
 作中は大いに笑わせてもらったんだが、最後まで伏線が回収しきれなかった超大物サブキャラクター。嘘です。
 物語の一番初めから出てきて匂わせるセリフは多いんだが、それが回収出来るのはほぼラスト。

2011-08-23

クドわふたー


 リトルバスターズのファンディスク的なアフターストーリーゲーム。
 根本的にリトルバスターズのキャラクターはほとんど出てこない。佳奈多とクドぐらいしか出てこないので、それ以外のキャラのファンの方にはあまりお勧めしない感じ。
 ストーリーはクドリャフカと付き合い始めた所からスタートするようだ。リトルバスターズの本編の時系列的に違和感があるが”クドだから我慢しろ”の一言で納得しましょう。
 ゲームをスタートしてから1週間ぐらいは多少の伏線を撒きつつも、クドとイチャラブしてるだけの日々となる。ゲームは1本道なので、回避することは出来ない。
 イチャラブ強化週間が終わるとシナリオが展開していく。ロケッティアすなぁ(*´∀`)
 これがシナリオが終わるまで続く。最後はかなり超展開だが、映像的に美しいので許します。
 しかし、ファンディスクとは言え1本道なのが残念だった。
 どうして有月さんのシナリオが無いのであるか……こんなに魅力的なキャラなのに。
 おおっと、有月さんと言ったら妹じゃなくて姉のほうだからね。そこ、勘違いしないように。(ぉぉ
 そんな魅力的な新キャラクターを登場させるなら、それらにも手を伸ばして欲しい所である。まぁ、手を伸ばしたら伸ばしたで、「リキはそんな事しない。」とか言われるんだろうなぁ……。

2011-08-16

コミュ 黒い竜と優しい王国


 暁WORKSが放つファンタジーアドベンチャー。
 5人のグループ(コミュ)で扱う超兵器(アバター=怪獣、スタンドみたいなもの)によってもたらされるルールとバトルと世界の物語。
 シナリオは重厚で濃厚。テキストのテンポも良く、ついつい長時間プレイしてしまうタイプの魅力を持っている。と書いた割に自分はストーリー中盤で1年ぐらい放置してしまったが(笑)
 盛り上がる所ではクリックする指を止めようがないほど盛り上がる。王様こと我斎五樹との対決は物凄い盛り上がった。カゴメの背景(設定)が出てきた後なのに感じる王様の威圧感は素晴らしい。ただ、そのせいでそれ以降のカゴメのシナリオが完全に蛇足になってしまいましたが。カゴメルートなのにカゴメのイベントで盛り上がることがなかった。
 アバターはどれも強大無比の超兵器として書かれており、フッフール、ジャック・ザ・リッパー、エル・アライラー、ミスjh、ノーマッド、スティングなど、出てくるアバターがどれもこれも同列、同程度にしか感じなかったのが残念。アバターの造形も自分にはあまり魅力的に見えなかった。あと、倒すと経験値が入って経験値の許容量を超えると暴走するとかいう設定も微妙。良くも悪くも、アバターを扱う事、扱える事から発展するシナリオなので、その設定に煮込みが足りないと残念に思えてしまう。
 キャラクターも非常に精細に魅力的に書かれており、それぞれの個性的なキャラクターがよく立っている。俺のお気に入りである夜子さんの後半の取り扱いだけがちょっと納得行かないが、あぁでもしないとエロゲーにならなかったのだろう。残念である。
 あと、完全無欠と思われるキャラクターがホイホイ出てくるのは飽きが来るね。敵がインフレを起こしてくる物語後半は特に顕著。カゴメや我斎、支倉あたり。
 音楽は、それほど抜きん出たモノは感じなかった。が、別にそれは悪いことではない。BGMとしては優秀だろう。
 声優陣が非常に優秀。こういう話と言うかキャラクターは演りやすいのか、声優のせいでキャラの魅力が跳ね上がっているキャラクターがちらほらいる。井沢や真雪、王様、教授あたり。
 色々とダメ出しをしてるけど、総合的にはプレイして損の無いゲームだと思う。

2011-07-28

自然に生きろ

 会社でこういう話があった。「色んな芸風ってあるけど教育評論家みたいな人がお姉言葉みたいなしゃべりをするのは許せない。」とか言う話題だったと思う。
 俺はテレビとかまったく見ないのでその芸人のことは知らないが、まぁ同感だ。
 同性愛だのホモだのは別にどうでもいいんだが、男が女の真似を意図的にするのは見ていて気持ちの良いものではない。

 自然界においてもオスがメスに擬態するなんて話は聞いたことがない。種の繁栄を目指すなら擬態する必要性がない。

 また、女性は守られる存在として認識されるのが一般的だが、「産みの苦しみも知らず、守られる側に擬態する」と言う行為が嫌悪されるのは当然だろう。

 気持ちの悪い芸風を持つことで身を守っているのでは、とも考えられる。
 それもまた、「自分の身とプライバシーを切り売りして販売している芸人なのに」と違和感を感じざるを得ない話だ。

 お姉言葉の芸人をもり立てて、世に歪な認識を与えるマスゴミという、うがった見方も出来る。
 韓流などを無理矢理流行しているように見せかけ、明らかに不自然な内閣支持率を堂々と捏造するマコズミならやりかねない気もする。

 あ、ネトゲでよく見るネカマは別に構わないと思う。
 ネットゲームで動かす自分のキャラクターを、自分として見ているか(ゲーム的なロールプレイング視点)、キャラクターとして見ているか(アニメ的な第3者視点)の違いがあり、後者の場合はネカマでも別に気持ち悪い感じはしない。ゲームに対するスタンスの違いであり、視野が狭ければ「ネカマはキモい」とか言う話になるだろう。

 なんか、どうでも良い話になってしまったな。
 まぁたまには本当にどうでもいい話でもブログに掲載するか。

2011-06-21

北海道行ってきました

 北海道行ってきましたよー。
 空いてるJALマイル座席で行ったので、行きは昼便、帰りは夕方便。相変わらずANAのマイル座席は取ることも出来ません。ANAは使えない子。

 空港に付いてうにイクラ丼を食べ、レンタカーで登別へ。北海道の皆様はビュンビュン飛ばしますなぁ。130km/h巡航が普通の状態。地元民じゃないので前に車を置いて付いていきます。
 そして最初の目的地、登別マリンパークニクスへ。雰囲気良し、展示物良し、空いてて良し。八景島シーパラダイスよりお薦め(ぉ
 ホテルまで時間があったので地獄谷へ。むき出しの山肌にもうもうと立ち昇る白い煙。雨が少しひどくなってきたので早めに引き返して、今度は倶多楽湖へ。雨が降っているので透明度は楽しめないけど、倶多楽湖は真ん丸い円形の超巨大な水たまりと言う感じです。火山は凄いのぅ。
 夜は登別温泉でカニと特製ビーフシチューなるものを。カニは冷凍物で微妙でしたが、ビーフシチューは美味い。肉やわらかすぎ!!
 温泉は鉄泉、硫黄泉、食塩泉、露天風呂、冷泉と名付けられたいくつかのお風呂を順繰りに楽しみました。冷泉はモロに「水道水です」と書いてある辺り、嘘が付けない天然ぶりは某鳩氏に通じるものがあるね。

 翌日はまず地球岬へ。室蘭市にある100mクラスの断崖が続く岬の展望台です。残念ながら濃霧だったが、晴れていたら絶景なのだろうなぁ。運が良ければクジラやイルカが展望台から見られるらしい。
 その後、白老のカニ御殿へ。うーむ……相変わらず観光客相手の強気な価格設定であるな…。でも、山ほど活カニを置いてあるので観光で立ち寄るには良い所だ。買わないけど。(ぉぉ
 時間があったのでカニのお店もう一つ行こうと思ったら、バイパスが新設されていて昔見たカニの店をロスト。うーむ、観光バスのおっちゃんが言ってたお薦めの店だったんだがなぁ。
 最後にノーザンホースパークへ。レストランノーザンテーストがある建物(クラブハウス)が全面的に改装中で、その前にあるホースギャラリーとソフトクリームのお店もとばっちりで閉まっていた。無念。今回は馬ではなく庭園を見に来たので、ランドカーで見て回りました。相変わらず広いのぅ。
 そう言えば社台レースホースとサンデーレーシングの募集馬見学ツアーをやっていたらしい。プラス修学旅行生で、バックヤードグリルが占拠されていた。社台RHやサンデーRは夏前に募集馬見学ツアーをやるのかぁ……キャロットCだといつも9月だけど、ひと夏を越えた当歳馬の馬体を見ても全然分からないのに、夏前の仔馬なんか見てもワカンネーwww
 いつもなら休養馬や仔馬を見学する所だけど、北海道で休養してる現役馬が居ないと言う……キャロットの育成は年々レベルが上がっているように感じるわ。有力馬がポシャるのは大体厩舎なんだな……やっぱテキ選びは大事!(しみじみ)

 そんなこんなで無事に帰途。やっぱり北海道の食べ物は抜群に美味い。

2011-04-12

iDについて

 電子マネーのiD。
 なかなか便利そうなので少し調べてみた。
 使用感はQUICPayと変わらないようだ。チャージは必要無く、ポストペイ型の電子マネーで、クレジットカードの明細に乗って請求が来る。利用限度額は紐付けしたクレジットカードと同様になる模様。
 iD加盟店でも、紐付けカードの特典や割引は適用されないのは前回の日記でも触れた通り。
 一定額以上のまとまった決済をすると、暗証番号の入力が必要になる場合がある。一定額と言うのは店によって違うらしい。その際に番号入力機器が無いお店だとエラーになってiD決済は詰む。まぁそんな大きな買い物ならクレジットカードを提示して買う方がいいだろう。電子マネーは少額決済に使うべきだ。

 今まで電子マネーはEdy、QUICPay、WAON、Smartplusと使ったことがあるが、やっぱりポストペイ型は手間がかからず使いやすいよねー。プリペイド型の方が決済が圧倒的に速く終わるがチャージの手間を考えるとね。
 プリペイド型は「財布」、ポストペイ型は「クレジットカード」と言う使用感ですな。
 iDが使える所は下記のような感じ。見た感じ、QUICPayよりも使える所は多いようです。













電子マネーのコンビニ別対応表(2011年4月調べ)
EdyQUICPayWAONiDVisa Touch
サークルK×
ミニストップ×××
ローソン×
ファミリーマート×
セブンイレブン××
ampm×××

2011-04-09

イオンカードとWAONの関係2

 イオン系列を愛用せざるを得ない三重県人的にイオンカードは外せないわけだが、電子マネーも便利なので使いたい。しかしWAONを使うと貯まるポイントが別になって微妙にポイントを無駄にすることになる。
 と言う事で、イオンカードで使えるもう一つの電子マネー、iDについて調べてみた。
 自分はドコモユーザーのわりに、実はiDを使ったことがないのでよく知らなかったのだ。

■iDにイオンカードを紐付けて決済すると…
 月締め200円利用に付き1ポイントの、ときめきポイントが貯まる。
 1ときめきポイントの価値は約1円。

 チャージ不要の後払い式なのがミソだね。
 イオンカードとiDを併用すれば、イオンのお客様感謝デーやお客様わくわくデーのサービスを享受しつつ、電子マネーの利便性を損なわず、貯まるポイントも1本化できることが分かった。しかもiDは後払い式なので200円以下の買い物であっても無駄にする事がない。(通常、150円の買い物を2回するとどちらも200円未満なのでポイントの類は付かないのだが、iDの場合は月度ごとの合算、300円として決済を扱ってくれるので150円の買い物を2回しても1ポイントが付く事になる。)
 まぁ、iDを使うと言う事でドコモユーザーで無ければ使えないのではあるが……。ただ、イオンカードを持っているドコモユーザーは、WAONを使う必要性がまったく無いことが判明。
 イオンさん、これはダメだろ……。
 イオンカードの特典(お客様感謝デー、お客様わくわくデーの値引き特典)はiDで支払うと受けられないので、その時はイオンカードを使用することになるね。

 と言う事で、昨日からちょっと変えて、イオンカードの特典日、公共料金支払い、ネットショッピングなどはイオンカードで、その他の決済は全てiDを使用する事にしよう。

2011-04-08

イオンカードとWAONの関係

 前の日記でイオンカードをと思って色々調べてみたら、些細だけどなかなか小賢しい落とし穴を発見した。
 ご存知、イオンの電子マネーWAONだが、それを使うと貯まるポイントが違うのだ。

■そのままカード決済すると…
 200円利用に付き1ポイントの、ときめきポイントが貯まる。
 1ときめきポイントの価値は約1円。

■WAONにチャージしてから決済すると…
 200円利用に付き1ポイントの、WAONポイントが貯まる。
 WAONにクレジットチャージする際はときめきポイントの付与は無い。
 1WAONポイントの価値は約1円。

 クレジットカードと電子マネー、どちらも使える場所だと、利便性はやはり電子マネーの方が優れており、最も扱いやすいモバイルWAONを使いたい。
 しかしイオンカードからのチャージでモバイルWAONを利用していると貯まるポイントが分散してしまう感じになるのだ。
 WAONのみの利用者にもポイントを付与してWAONを使ってもらいたいという意向は明確なのだが、イオンカード利用者からすると微妙に感じるね。
 今までいくつもカードを持ってたが最終目的が全てJALかANAのマイルだったから微妙に感じるのかもしれない。まぁ、還元率や特典の類はそれほど変わらないので、利便性を考えるとどちらも利用することになるな。

 有人レジ、公共支払い、ネットショッピングなどはイオンカードで、セルフレジ、コンビニなどはモバイルWAONかな。

2011-04-05

WordPress から Blogger へ

 LiveSpaceからWordPressへは強制的に移行させられたが、WordPressはやたら重いのが弱点ですね。
 画像とか特に使ってない(むしろテンプレートをいじって極力軽くしている)のに、ページの表示に約2秒弱かかるようでは重いなぁ。昔から、Webサイトの表示で2秒待たせてはいけないと言うWebクリエイターの基本線がある。WordPressはテキストオンリーですらギリギリ線ですよ。これでは危険だ。Webサイトの表示は、平均して1秒を切るべきなのである。
 MicrosoftさんはもっとWordPressさんにお金を回して下さい(ぉ

 と言うわけで色々とブログサービスを当たってみた結果、やっぱりGoogle最強はここでも見ることが出来た。
 Bloggerはざっと使ってみた感じ、表示には平均0.5秒程度とかなり高速だ。
 AmebaBlogは平均0.6秒、Yaplogは平均0.9秒、Cocologは平均1.2秒、FC2blogは平均2秒でした。
 その時々における差異もあるでしょうが、大概にしてBloggerとAmebaは速いです。

 と言う事で、ここを立ち上げました。
 使い分けるのもいいし、移行するのも良いかなと思っています。
 最初のうちは、真面目な記事はBloggerに、ゲーム関係はWordPressに書き溜めようと思います。

2011-04-02

クレジットカード考察2011

 路線が激減してマイルの意味が無くなったJALマイルからANAマイルを乗り換えて1年。すでにANAマイルは50000マイルほど貯まった。
 なのだが、ANAさんのマイル座席の取りづらいこと取りづらいこと。JALの比ではない取りづらさである。混雑が予想される日(7-9月とか年末年始とか)が取りづらいだけならまだいいんだが、祝日の絡まない閑散月の土日ですらマイル座席が利用できないレベル。これじゃマイル貯める意味が無いよね。昨夏の懸念は当たってしまった……。
 せっかく貯めたマイルなのに使うことも出来ず、有効期限を迎えるのみ。どうしようもないので、先日の東北地方太平洋沖地震のマイル義援金として突っ込みました。突っ込みたくて突っ込んだんじゃ無いんだからね!!(ツンデレ)

 去年まではマイルを貯めて有効的に使ってきたJALマイルだが、同じ事をANAでやろうとすると「ANAさんまったく使えない子」と言う結果になり、残念です。去年から見てきて半年以上ずっとANAのマイル座席は似た様な状態だったので、今後もこれが変わることはあまり無いと思う。JAL大幅減便で自分と同じくANAに移ってきた人も多いだろうし。
 2カ月半前に復路便だけ取って往路便は後で変えるなんて手法があるようだが、そんな面倒なことをしなければならないのでは、実質使えないに等しいね。
 マイルが使えないとなるとマイルを貯める意味がなく、最終目的をANAマイルにしてはダメだと言うことだな。

 つーわけで、最も利用頻度の高いイオンのカードを持つことにする。イオン各店5%引きの特典と、ポイント特典の受けやすさ(WAONに変えるだけ)が優秀だ。還元率もイオン愛用者からすればそれほど悪くはない。基本設定の0.5%+α(0%~2%)である。
 三重県に住んでいるとイオン系列以外の店は、意図して行かないと辿りつかない構造になっているのだ(マテ)

 あとは、ポイント除外の値引きからポイント貯まらないヤマダポイントと、日本国内では扱いに困るだけと言うAMEX、さらに俺自身のANAマイラーからの撤退、サラブレットクラブセゾンからの撤退で、4重に保持する意味が崩壊したヤマダLABI-ANAマイレージ-AMEX-セゾンカードも手放したい。
 1回でも使用すれば年会費がかからないので、持っていても問題ないのではあるが……別のクレジットカードをもう1枚は欲しい所です。

2011-03-28

ie9(Beta),Chrome10,FireFox4

 HTML5を睨んで次世代ブラウザが次々と公開されている。Google Chrome10、Mozilla FireFox4はもうリリースされているが、InternetExplorer9はまだベータ版が手元にあるのみ。もう完成形なのだが、東北地方太平洋沖地震の影響による電力不足を鑑みて日本語版のリリースは遅らせているようだ。なので、ie9 Betaを使ったレビューとなります。

 相変わらず動作速度はChromeが一番速い。体感で分かる速さである。ただ、Chromeはここが変わったなーと言うバージョンアップ点が見つけることが困難だ。細かいバージョンアップで徐々に姿を変えていくChromeは、日本の文化に馴染めるのかどうか。あと、Chromeの動作速度は豊富なメモリが必要らしいので古いパソコンで無理に乗り換えないほうがいいと思うが、自分の古いパソコン(Pen4/メモリ1GB)ではChromeが最も優秀なメモリ管理を見せていた。
 豊富で便利なプラグインが武器だったFireFoxは、Ver.3.6からVer.4.0で大きく姿を変えていた。プラグイン関係はVer4に合わせて作り直す必要があるものが多くあるだろう。FireFoxを愛用している人は多くの便利なプラグインを愛用している人が多いと思うので、プラグインのVer.4対応が進んできてから乗り換えた方が良いと思う。動作重めと言われているFireFoxだが、さすがにプラグインがほぼ無い状態であればキビキビと動く。FireFox Ver.3.6の重さはプラグインによるものが多いので、それらが移行してきた際にどうなるか、だろう。
 ie9もVer.8から見た目を少し変えてきた。ただ、動作は今ひとつ緩慢である。Ver.8から劇的に速くなるものではなく、多少は改善したかなと言う程度である。プラグイン(アドイン)ごとに「このアドインの動作が遅くてブラウザの動作速度に影響を与えていますよ」と知らせてくれる機能がie9にはあるのだが、Microsoft SearchHelper が必ず引っかかる。マイクロソフトのサーチエンジンの弱さを露呈しているシュールな機能となっている。

 どれもこれもブラウザの外観をChromeに寄せてきた感がある。ブラウザ単体として見るならどれも完成度は高く、昔のようにブラウザごとにページの見え方が違うと言う開発者を悩ませる問題は少なくなっている。
 自分の用途や環境に応じて、最適なブラウザを選べば良いと思う。私が選ぶならChromeだが、
■ie系しか対応していないモノ(ActiveXとか)を使うならie9一択。
■豊富なプラグイン資産とカスタマイズ性能に魅力を感じる人はFireFox4で。
■それ以外の人はChromeで。
 と言う感じで選択すれば良いかと思います。
 Opera? Opera Ver.5の愚行を私はまだ許していない(ぉぉ

2011-03-18

東北地方太平洋沖大地震から1週間

 東日本の太平洋沿岸部を中心に甚大な被害を出した東北地方太平洋沖大地震から1週間が経過しました。
震度6を計測するの大きな余震が頻繁に発生しまだまだ予断を許さない状況ですが、日本海側から内陸部にかけてはすでに復旧しつつあるようです。
 そもそもM9.0の本震にはほとんどの施設が耐えている。しかし、想像を絶する津波がどうにもならなかった。
 町を上げて津波対策をし、要塞とまで言われた地区ですら津波に飲み込まれた状況から言って、沿岸部の被害は想像を絶するものだと思います。
 現在よく聞くニュースから、私が気になるものをピックアップしました。

■災害支援の滞り
 人命救助、被災者支援、各種インフラの復旧、2次災害の防止、地域の復興と、順序立てて強化して行かなければいけない大規模災害に対する支援活動。基本的に県単位をまたぐものが多く、国の指示の元に遂行されなければいけないのだがまったく滞っているようです。
 民間のインフラが復旧してるのに災害支援物資が届かないとか意味が分からない。食料が届く前に葬儀屋の棺桶がトラック一杯に届いたとか、個人宛の佐川の荷物が届いたのに国からの支援物資は何も無いとかニュースでやってますね。
 直接的な被災地でなければ今は電話も普通に繋がります。未曽有の大災害を前に企業・個人・諸外国からかつてない規模の支援が東日本に集まってきています。ライフストリーム状態です(ぉ
 なのにどうして支援が届かないのでしょうか……。各自治体は今でも「これが欲しい、あれが欲しい」とインターネット上にすらメッセージを出しています。避難所単位から町へ、市へ、県へ、国へと情報は上がっているのでしょうが、それが処理出来ていない。なのでインターネットにも情報が出てる状態なんだと思う。

■福島原発
 津波対策が甘すぎて予備発電設備から冷却設備まで死んだらしい。発電所施設なのに、外部電源が無いと作業できません(キリッ)じゃねーよ。
 東電は原発を作ったんじゃなくて使っている側なので、壊れたら直せないのは分かるが、どうしてもっと早い対応が出来ないかなぁ。
 結果的に、付近住民を退避させる状況になっている。1週間経った現在も危機的状況。
 政府の対応は停止作業を邪魔するばかりで見ていて滑稽にも映るのだが、それが原子力発電所と言う施設が施設なだけに笑えない。
 国内外からの提案と支援を全て阻止し、「ぼくの考えた最強の停止方法」路線はマジで勘弁して欲しい。うつくしまふくしまを人の住めない土地にする気でしょうか。あ、でも東京近郊に住んでる人は最悪の事態になろうとも大丈夫でしょ。マスゴミも煽りすぎ。

■東電管轄内電力不足
 太平洋沿岸部の発電所が軒並みストップしたおかげで、電力が足りない状況に。
 災害時に復帰する順番として、まず電気、次に水道、最後にガスと言われているが、総合的な電力不足から復帰の見込みが長期的に立たない。これは厳しいですなぁ。
 東電の本社機能としてはこっちに全力を出すべきだと思うね。ツイッターとか始めてる場合じゃないよw

■フジテレビ
 震災バラエティと酷評されるフジテレビ。
 報道ヘリを飛ばして救助活動を妨げ、被災者に過酷なインタビューを強要し、被災地の過酷な状況をドラマ仕立てで晒し上げ、スタッフは笑いながら報道ニュースを編集する。
 生放送、緊急放送だと色々なボロが出てきますね。

 政府の初動は遅くは無かったと思う。まぁ、東京も激しく揺れたわけだし昼の活動時間中の大地震だったので当たり前だけど。
 けど、指示が出せない。パフォーマンスだけならまだ良いものの、現場を理解できず、迷惑ばかりかけているようにしか見えない。どうせ政府主導でやるしか無いし手柄は全て自分の物だと思えば良いのだから、国内・国外の応援や助言を受け入れれば良いものの全てお断りし続けている。
 被災地は青森県を除けば全て民主党が強い地域なのだから普通に上まで情報が通せるだろうに、何なんだこの体たらく。
最悪だ。

 もともとテレビは見ないのでフジテレビが放送免許剥奪されようが知ったこっちゃ無いのだが、日本国民なので政府がすっからかんなのは頂けない。民主はもう嫌なんだが、三重県はジャスコ強すぎである……ぐぬぬ。
 東日本の皆様、全国の皆様、本当に申し訳ございませんとしか言いようがない。

2011-02-22

CPRMとは何ぞ?

 レコーダーで録画した番組をDVDに焼こうと思ったら焼けないと言うので、ちょっと調べてみたら……おうおう、素人泣かせの規格がもりもり出てるじゃないですかDVDに。
 やっぱりアレですか。マスゴミを筆頭とする著作権厨どもの仕業ですか。ほんと○ねばいいのに。既得権益を守るために一般層を混乱させ、市場規模を減衰させるとか。音楽CDと同じ過ちを繰り返すつもりですなぁ。今の音楽市場を見てみろよ。

 さて、家のビデオレコーダーはまずHDDに録画する子である。それをDVDにダビングするわけだが、このDVDメディアもCPRM対応である事が必須条件となる。基本的にPCデータ用のDVDメディアしか持ってなかったので、そのDVDメディアを入れても意味不明のエラーばかり吐いて一般人を混乱させる。
 「なぜエラーなのか、どうすればエラーを吐かなくなるか」をちゃんと表示しないとダメだろ。
 なお、DVDに焼き込む際、もりもりDVDコピー出来ないように、HDD側の録画したファイルは消されてしまう。(録画ファイルのコピーではなく移動になる感じ)

 続けて、記録したDVDを他の再生機で見ようと思った場合。ここでもCPRM対応の機器が必要となる。パソコンで見ようと思ったら、CPRM対応のDVDドライブと、CPRMとDVD-VRに対応したプレイヤー(再生ソフト)が必須となる。
 現在出ているドライブ類はCPRM対応のものが多いらしいが、CPRMとDVD-VRに対応した再生ソフトがあまり無いなぁ。
 そもそもメディアプレイヤーは、愛用の物だけを使いたいだろうに。
 同じDVDを視るだけのに、レンタルDVDと録画したDVDでは再生ソフトが違う(操作が変わる)と言うのは一般層を突き放すにもほどがある。
 普通のDVD入れたらWindows標準であるMicrosoftのMedia Playerが起動するのが普通じゃないだろうか。CRPM対応のメディアは別の再生ソフトで起動して見て下さいとか不便極まりないね。一般層がこの壁を超えられるとは思えない。結果、「録画する」と言う行為自体も「音楽を聞く」と同じぐらいに衰退していくんじゃないだろうか。

 ちなみに、俺みたいな中級者でも、ソフト1本インストールするのにどれだけ勇気がいると思ってるんだと言いたい(ぉぉぉ
 iTuneみたいにわらわらと付属アプリをくっつけてくるようなウザいソフトは使いたくないだろ普通。Microsoft(Windows)、Sun(Java)、Apple(iTune)、Adobe(ReaderやAIR)、Google( Desktop)など、頻繁にあれこれアップデートを申し立て、勝手にソフトウェアをインストールしたり、増やしたりするようなソフトは勘弁して欲しい。1本のソフトをインストールしただけでコントロールパネルの「プログラムの追加と削除」に各コンポーネントソフトごとにズラリとソフト名が並ぶとか。俺のパソコン(Windows)がレイプされているに等しい。
 1本のソフトウェアをインストールすると言うのは、そういう恐怖に勝てる魅力(ソフトウェアの)がないと嫌なのだ。
 DVDを見たいと言うのは、そういう恐怖に勝てる要素ではない(俺的に)。
 エロゲで遊びたいと言うのは、そういう恐怖に勝てる要素なので、サクッとインストールしてCドライブが丸々消えたりしても悔いはありません(マテ

2011-02-02

フリーのレンタルWikiサービス比較

 ちょっと触れてみる機会があったので雑感など。

■livedoor wiki
 国内ポータル系では初のレンタルWikiサービス。
 デザインの自由度が低く、フォントサイズを一つ小さくしたいと思っても無理。ユーザー側でCSSを設定することができない。まぁ、フォントサイズを小さくしたら広告が大きすぎて見るに耐えないのであるが。
 また、プラグインもあまりない。commentやincludeと言ったWikiらしい便利なものが使えないのが痛い。別途ページコメント機能はあるのだが、あまりに使いづらい。
 動作自体はそこそこ軽快だが、広告類のスペースがバカでかいのが難点。グラフィカルなアクセス解析機能なども無駄の極みである。

■Google サイト
 ご存知Google先生のサイト作成サービス。
 Wikiとは謳っておらず、一般的なWiki構文は使わない。通常はエディタが自動的にHTMLタグを生成してくれるのだが、余計なタグ要素がもりもり突っ込まれるのが使いづらい。tdのwidthとか勝手に入れて1行表示で済む所を改行させたりしてくるのが面倒事を増やしてくれる。
 Wikiの編集はgoogleアカウントを持っていて、かつ、許可されたメンバーのみ可能には出来る。が、ページごとに閲覧可・不可などの細かい設定は出来ない。サイト全体で閲覧可・不可の設定は出来るので、サイト内にメンバー専用のページを作りたい場合はサイトを2つ作れと言うことだろう。面倒である。許可・ログインも2回必要だし。
 そして極めつけは、ページの履歴や投稿ログなどに使われる名前。googleアカウントの姓・名を勝手に使用される。Wikiの更新履歴を表示したら、俺の名前がズラッと並んでた。ログアウトした状態でも当たり前のように表示される。googleアカウントは「姓」と「名」の入力を強要してくるので単純なニックネームやハンドルネームを使っている人には驚異的に使いづらい。そもそも個人情報丸出しである。googleアカウントにはせっかく「ニックネーム」と言う入力項目があるので、そちらを引用するようにして欲しいものである。
 サイトの表示、サーバーの動作は非常に軽快で素晴らしい。ここはさすが google さんと言った所か。

■@wiki
 個人で運営しているらしいレンタルWikiサービス。
 細かな設定項目と豊富なデザインテンプレート、CSSの自由度などを兼ね備えた優秀なサービスとなっている。
 ただ、動作は微妙に重い。プラグインを多数取り入れているので致し方ない所だろう。
 優秀なサービスではあるんだが、誰でも改変可能なWikiという性質のサイト運営にあたって、そのサービスの地盤となる信頼性から言うと、やはり企業製のものを使いたい所ではある。