2002-09-06

それは舞い散る桜のように


 やたら長い体験版の発表以来、多くのファンを取り付けたバジルの作品。体験版で楽しませて製品を買わせると言う売り方がどうやら流行している模様。作品の魅力さえ知ってもらえばコレクター魂を持つユーザー層から考えて「製品を買う」わけなんだろうなぁ。
 公式WEBでは、春のKanonみたいなシナリオ導入と、18人ものキャラ紹介などがある。まー、どう考えても攻略出来なさそうなキャラが大多数だけど(笑)
 通称・略称は色々あるようだが、俺の周りでは「それ散る」で定着している。

ファーストプレイ

 シナリオの舞台は桜坂。
 はじまりは桜咲き乱れる春の季節。
 希望、登場。
 名前の読みはノゾミと言う。
 黒髪ロングなんだかポニーなんだか微妙な所だ。しかしまー、久々に「学園のアイドル」なんて古風な肩書きを持つキャラクターが登場したものだ。
 青葉、登場。
 主人公が住むアパートの隣室に住む女の子。朝起こしてくれて、主人公のことを「おにいちゃん」と呼ぶ、まぁそんなキャラだ。髪型はショートカットで頭にリボンを乗せている。
 主人公の2歳年下で、中学3年生。基本的には父親との2人暮しで、家事全般を担当している。……。
 小町、登場。
 セミロングで横髪を束ねていたりする(←妥協表現) 横っポニ(←苦しまぎれ)
 ころころと明るい笑顔の幼馴染みで1歳年下。主人公を追いかけて桜坂まで……と言うか同じアパートまでやってきた。もちろん同じ高校に通うことに。
 かなり危険な部類のストーカー(ぉ
 つばさ、登場。
 見知ったクラスメイト……ぐらいの距離感だろうか。外ハネのショートカットで、ややツリ目で、やや小柄な体格。なんだかつれない性格である。
 主人公はクラスの委員長、つばさは副委員長だったりするのでヨロシクやっていかなければならないようである。
 こだま、登場。
 図書室で、上の段の本が取れないでオロオロしている所で出会う、チビッコな先輩。そう、1歳年上の3年生。
 ボブカットの髪型で小動物系の性格をしているわりに、子ども扱いすると怒る。
 テキストは簡単に言うと「秋桜の空に」系の面白さ。
 破天荒な勢いでもって笑わせる、文字となって初めて面白いタイプ。いや、大好きだけど。何度か爆笑させられたし。
 しかし……。
 ファーストプレイ日記では、シナリオとイベントには触れずにおこう。
 だって、すげぇバットエンドっぽいんだもん(笑)
 ちなみに、希望シナリオのようだ。
 えちぃシーン3回もあって、バッドエンド直行ってのがちょっと納得行きませんな(ぉ

こだまシナリオ

 ファーストプレイでは、最も好感触のこだま先輩ルートから目指そう。
 桜坂学園3年生で、主人公の1歳年上。
 しかし、声や身長など、どこから見ても年下にしか見えない。性格も、説教癖があるが押しが弱いので控えめ。
 そんな、優しさ溢れる先輩だ(←ぉ
 ……いや、どうしてこだまにしようかと思ったかと言うと、途中で髪を切るからだ。
 乙女がバッサリ髪を切る……ワケ有りだ。
 もう気になって仕方が無いですよ。
 さて、無茶苦茶な主人公に振り回されるこだま。
 微妙に萌える。
 いや、展開的には結構萌える系統なんだけど、やっぱりその食い倒れ人形みたいな制服じゃ(以下略)
 だから、こだま先輩が私服の時は、安堵と息と共に安心して萌えられるわけだ(ぉ
 ワンピース万歳。
 しかし長い。シナリオが。
 冗長と言うわけではないが、1~6日周期でほぼ1年分ある。とらハ2並みに。
 友人の山彦に「恋愛否定組」と言われる主人公。
 何をそんなに恐れるのか。
 別れが怖いのは、出会いの楽しさを知っていないからなのか。若い。
 1周目のバッドエンドですげぇ納得行かなかった部分が、すげぇ納得行かないまま流される……。
 なんだこりゃ……(笑)
 結局、切った髪の理由も憶測に過ぎない程度しか解からないし、子供たちは存在意義がいまいち不明瞭だし、核心の桜香たちに至っては蚊ほどにも解からずじまい。
 児童文学から文学の歴史についてまで高説を垂れるぐらいなんだから凄ェ期待してたのに、なんだそりゃ。まさに有名無実。納得の理論はあっても、それを実行できなかったと言うやつですか。
 ただキャラクターがいて、楽しい日常があって、ちょっとした変化がある。……1シナリオやってみて、それしか浮かばなかった。
 まぁ、俺の読解力が足りないのかも知れないがな。
 うむぅ……。
 テキスト自体は面白いゲームではあるのだが、これはちょっと……(笑)
 一つだけ言っておこう。
 イカロスのロウの翼が熔けてしまう物語が悲しいのは、「ロウが熱で溶けてしまう」と言う確固たる推測可能な理由があるから、である。
 とりあえず、この謎を解かないことにはシナリオに入り込めないよ……。
 一番核心に近そうなのは……かぐらか小町のような気がするが。はてさて。

小町シナリオ

 では、ストーリーの核心に近そうな雪村小町ルートを目指そう。
 セミロングの髪型で、1歳年下の幼馴染み。意外とナイスバディ。奇天烈な主人公の幼馴染みとして鍛えられただけあってノリも愛想も良いが、下ネタは苦手。
 ……って言うか、ストーカー。雪村小町を表現する単語としてこれ以上無いほど当てはまる単語はそうそう無いだろう。
 しかし、とらハの同志であるA氏が「とらハ3やらなくていい。小町はグッときた。」とまで言ってくるのだ。そりゃあもう期待しないわけにはいきますまい。
 登場キャラクターは公式WEBを見てもらえば解かるように、この手のゲームにしては18人と非常に多い。
 ちびキャラなんかはあまり見分けが付かないぐらいのキャラクター性なのだが、男性キャラのアクは異様に強い。山彦、麦兵衛、谷河の3人無くしては「それ散る」を語れないレベルのものだ。
 そしてそれらの友人を凌駕する主人公のむちゃくちゃな言動。
 そう、女性キャラがキャラクター性の上で食われ過ぎてる。主人公コピーのようにはちゃめちゃな言動をする小町でも食われていると感じる。
 シナリオライターからして恋愛否定組なんじゃないかって(以下略)
 だって、えちぃシーンなんて描写ほとんど無しの音声だけで終わって(以下削除)
 ……。
 結局、小町はストーカーのままシナリオが終わってしまいました……(笑)
 いやマジで、どう評価すればいいんだ。
「アンタ、幼少回顧時のちび小町にグッときただけなんじゃないのかコノヤロウ」と、A氏に問い詰めたい。

つばさシナリオ

 では、主人公が恋愛否定組なら、このつばさも恋愛否定組のような気配を見せているつばさルートに入ろう。
 本当はかぐらルートを目指すつもりだったんだが、そもそもかぐらルートは無いとの助言を受けたので、つばさに変更。
 青葉があるなら、かぐらは合っても良いと思うんだけどなぁ……。
 こ、こいつぁなかなか……。
 つばさシナリオはなかなか感情の動き方が面白い。
 まぁ、このシナリオでもこだまシナリオや小町シナリオと同じくシナリオの核が解からないから感動なんか微塵も無いけどな……(ぉ
性格的にはつれない感じなので、あまりツボじゃないのだが、なかなかどうして……(謎)
 しかし微妙につばさにハマりきれない俺がいる。
 何故なんだろう。
 もどかしいシナリオを楽しんでいるはずなのに。
 ……。
 いや原因は解かってるけどね。
 だって、つばさの妹である郁奈ちゃんが可愛過ぎなんだもん(ぉ
 ペ、ペドじゃありませんよ?
 ……ほ、ほんとうだよ?

青葉シナリオ

 さて、お楽しみに取って置いた青葉ちゃんルートを目指そう。
 これまでの日記を読み直してみると、なんだかゲームを楽しめていないようではないか……。
 俺はそれ散るに……負けた?
 ばっ……ぷじゃけるなよ。俺は問答無用の小●生ゲーC2Uや、ダメゲの総結晶体ひなおかや、純正女子向けゲーときメモGSですら、その真価と楽しみを見いだして、今川氏真の蹴鞠よりも優雅に遊ぶゲーマーの鏡だぞ。どうして、それ散る如きに屈しねばならんのだ。最強装備フルパーティのレベル99の勇者様御一行がスライム1匹を昇天させるより朝飯前だってーの。逝くぞ、俺がその生き様を見せてやる。蝶のように舞い蜂のように刺す流麗なゲーマーっぷりに見惚れてしまうが良いわ。
 と、それ散る風に気合を入れたところで、レッツゴー。
 つーか真似やすい主人公だよな、さくっち。キャラ立ちすぎ。
 主人公(一人暮らし)が住むアパートのお隣さんの女の子。主人公の2歳年下で、中学3年生。父1人娘1人で生活する森家の家事全般を担当する。と言うかあまり父親は家には戻らないようだ。
 性格は純真無垢の天真爛漫で、江戸っ子気質な父親の影響でたまに「てやんでぇだよ」などと間違い気味の日本語を話し、男の裸に免疫がある。と言うか抵抗が無い。天真爛漫。
 主人公のことを「お兄ちゃん」と呼んで慕っており、自分の父親のことも好きなのだが父親は家を長期で留守にしがちなので、1人暮らしの主人公の朝起こしに来たり夕食に誘いに来たりとサミシガーリの片鱗。
 ここまで条件が揃っていながらトドメと言わんばかりにショートカットの髪型に可愛らしいリボン、と。俺にこのキャラを見送れって言うほうが無理な話で、あとはどれぐらい飛ぶのかのホームラン競争になるのは必定と言わざるを得ないキャラクター設定の持ち主。
 ゲーム中はそらもう激しく萌えさせて頂きましたな。
 主人公と違う学校へ行っているので食い倒れ制服とは違うのがぃよしッッ!
 と言うか、青葉ちゃんの通う学校の夏季制服やぃぃよしッッ!
 もちろん、ひらひらワンピースな普段着(夏)もぃぃぃよしッッ!!
 ……パジャマで添い寝の、あの無防備に見えて隙の無い姿勢は反則だよなぁ……。
 あと、青葉ちゃんが無垢性を発揮するたびに汚れ役になっていく雪村(下ネタ苦手)には、ちとワロタ(ぉ
 けど……エンディングキャラも4人目なのに、物語の核心がさっぱり解からねぇ……。
 エンディングCGは、なんだかMy Graduation(PCこみパの千紗ED)を彷彿させる良い感じの笑顔だったのだが、そんな食い倒れ人形みた(以下略)

希望シナリオ

 聞くところによると、ひかり姐さんにもシナリオは無いらしいので、これで最後さそれ散る日記。
 名前はノゾミと読み、クラスメイトたるつばさはゾンミという愛称でお呼びになる。
 明るい性格と整った顔立ち、綺麗な黒髪ロング、スタイルの良さから、桜坂学園のアイドル状態である希望。ただし、本人はそんな自覚無し。
 まぁ、メインヒロインだけあってシナリオは他のキャラとは少し違うのぅ……解かりやすいところで言えば、シナリオ分岐の目安になるだろう6月後半の相合傘イベントである。
 と言うか、ファーストプレイで希望ルートに入ってしまったのでシナリオの新鮮さは薄い。
 しかしながらこのテキスト……2周目のほうが面白い。不思議。でも、全キャラもう1周やりたいって言ったらまた「そんなんせんでいいわ、ヴォケ。とっとと積み崩せ。」とか言われるんだろうなぁ……(笑)
 希望は、他のキャラよりも特徴的なセリフが多く、繰り返し使われる。まぁ、簡単に言えば「うぐぅ」みたいな口癖のことなんだが。
その希望の口癖の一つ、「てれりこ」の威力は強烈……。
 この俺がメインヒロインで黒髪ロングのキャラに萌えてしまうほどなのだから、その破壊力や推して知るべし。
 ……まぁ、シナリオについてはもはや何も言うまい……(笑)

総括

 プレイ中は笑ってテキストを読める、間違い無い。その点においては褒めていい。
 しかしラスト付近。俺を泣かせたいのか笑わせたいのかハッキリしてくれ(ぉ
 CGは特に問題無いが、2種のウエイトレスと学校の制服はどうかと思う。私服はかなりオッケィ。
 音楽は特に印象的なものは無かったが、SEが効果的。
 システムは良く出来ている。優秀な部類だと思う。
 プレイ後に「面白かったか?」と聞かれると、「いや、そんなに」と答えざるを得ない、そんな作品でした。

月陽炎 千秋恋歌


 月陽炎本編では脇役気味だった鈴香姉さんと双葉ファンのためのファンディスク。それが、千秋恋歌だ。
 と言うか、「月陽炎は千秋恋歌までやって月陽炎です」とまで言われちゃあイクしか無いわさ。
 システムは月陽炎と同じ。部分的に月陽炎のデータを使うようなので、月陽炎がハードディスクにインストールされていることがプレイ必須条件となる。
 早速、スタートさせよう。
 タイトル画面で「鈴香シナリオ」と「双葉シナリオ」が選択できるが、迷うことなく鈴香シナリオをクリック。
 ……そう。これはファンディスクなのだ。ファンディスクにはファンディスクの期待をするのだ(謎)
 さて、シナリオであるが、鈴香シナリオの祭りの後といった感じか。何気無い矛盾はあるが、それほど気にする所ではないだろう。月陽炎本編から顧みるに。
 ……。
 ……。
 ……あれ? なんだか鈴香姉さん、性格弱くなってるなぁ……?
 ヨシキタッ! ファンディスクがファンディスクであるが由縁ッ!
 いすvsユーシロー、ラーゥンド1! ファイッ!
ユーシロー「鈴香を巫女服のまま後ろからがばっと行きました。」
いす「!!!」
 カァーンカァーンカァーン!
 10秒持たずにノックアゥッ!
 いす、マットに深々と沈みましたッッ!
ユーシロー「耳です、耳が弱点です。」
 ああっ! マットに沈んだいすに、ユーシローが激しくストンピングっ!
 レフェリーが止めに入りますが、ユーシロー止まりませんっ!
 ユーシロー完勝! マットに沈む漢の上で、懐かしのカズダンスを踊り狂う始末ですっっ!
 ……こんなん回避出来る漢がいるのか?(ぉ
 ってなぐらい強烈。
 さて、その後はウワサのぽかぽか鈴香を目の当たりにしたのですが、「アンタ、本当に変わったなぁ……」と思っちまいました。って言うかSEにちょっと引いた。Canvasのヤツかと思ったわ!
 祭りも終わって帝都に帰ろうとしますが、一哉殿の容態が急変し、引き続き社務助手として有馬神社に逗留することに。
 双葉ちゃんの家の家政婦の衣装を衣替えするらしく、双葉ちゃんがサンプルを持ってきます。解かりやすく言えばメイド服ってやつですな(興味無さげ)
 俺個人の意見としては、柚子が着ていたメイド服が一番良い感じだったと思うのですがどうでしょう?
 ヨシキタッ! ファンディスクがファンディスクであるが由縁ッ!
 いすvsユーシロー、ラーゥンド2! ファイッ!
ユーシロー「鈴香に『ご主人様』って言ってもらおうかと……。」
いす「逝ってヨシ。貴様は自分の女を自分で貶めて楽しいのか痴れ者め。人を繋ぐは心であって形ではないわ、恥を知れ恥を。ここは『美月に呼ばれてる』と言って引き下がるが良策。」
ユーシロー「いやしかし、鈴香さんはとても可愛らしい反応をするんですよ?」
いす「……確かに。その呼び名とメイド服を減点してもありあまる魅力……」
ユーシロー「おあずけ」(謎)
いす「ぅ……」(謎)
 カァーン! 判定です!!
 ラウンド2はいすも一歩も譲らず、耐えましたが……!
 ああっと、判定でユーシローに軍配! いす、ハナの差に屈しましたっ!
 やはり事後膝枕が効いたようですッッ!
 ……ここはもう一つ、事後の柚子に萌えるところだろう(謎)
 いやポカポカはもういいから。
 ここらあたりからシナリオも盛り上がってくる。シナリオのネタバレはしないが、ちょっとホロリとくる良い話だった……。
 ヨシキタッ! ファンディスクがファンディスクであるが由縁ッ!
 いすvsユーシロー、ラーゥンド3! ファイッ!
ユーシロー「社務所でなんて、やはり危険過ぎましたかね……」
いす「貴様は変態か? むしろ鬼畜!」
ユーシロー「しかし参拝客のお相手をしながら私のお相手もしてくれる鈴…」
いす「って、ワォ! この参拝客の子供、ミルシーの美緒の声だぁぁ!!!!」(激・萌)
 いす、圧勝!
 駄目聴覚萌えにより、別次元に到達致しましたッッ!(意味不明)
 ……シナリオはネタバレしないで置く。
 ヨシキタッ! ファンディスクがファンディスクであるが由縁ッ!
 いすvsユーシロー、ラーゥンド4! ファイッ!
ユーシロー「いやはや……鈴香さんが社務所にはまってしまって」
いす「もう、花は咲いてしまったんだね……」(謎)
ユーシロー「でも鈴香さんは私の…」
いす「もういい、みなまで言うな。そこに俺の望む永遠は、無いッ!」(謎)
 いす、快勝!
 発情期はいけません、発情期は。(例:とらハ)
 ……ふむ。
 ファンディスクのわりに長かった。そう、とらハのミニシナリオぐらいのボリュームだと思ってもらえば良いのではないだろうか。ファンディスクとしては素晴らしい出来。
 そう、確かにそう思うのだ。
 こりゃあ、ファンディスクもしないと月陽炎を楽しんだとは言えないかも知れない、と(笑)
 では、鈴香シナリオを堪能しきったので双葉シナリオに突入しよう。
 双葉シナリオは、双葉が帝都に行ってからエンディングまでの間の話となる。
 ヨシキタッ! ファンディスクがファンディスクであるが由縁ッ!
 いすvsユーシロー、ラーゥンド5! ファイッ!
ユーシロー「双葉さんは衣装が1つしかありませんから、これは燃えましたよ……」
いす「……いやダメだって」
ユーシロー「メイドにご主人様は漢の夢でしょう」
いす「……俺、こんなやつに似てるの……?」(涙)
 いす、楽勝。
 しかしちょっと凹み気味のいすです!
 双葉の家である幸野翁からの探偵依頼で、舞台は帝都から有馬神社のあるこの街へ。
 帰ってきて早々に、あの品行方正な双葉がヤキモチを……。うぅ、これは効く……。
 ヨシキタッ! ファンディスクがファンディスクであるが由縁ッ!
 いすvsユーシロー、ラーゥンド6! ファイッ!
ユーシロー「ご褒美とお仕置きは似て非なるものです」
いす「解かってるねアンタ……さすがだよ……。しかし野外は止めぇい!!」
ユーシロー「ふふ……これも漢の浪漫ですよ。ご覧下さい、あの虹を」(謎)
いす「わはははははは! まいった、まいったぁ」(爆笑)
 ユーシロー、不戦勝!
 いす、悶絶しています! と言うよりは、抱腹絶倒しています!(ぉぉ
 ユーシローの匠の技により、いすを別次元の悶絶へと誘いましたッッ!
 幸野翁の探偵依頼捜査は難航しますが、双葉の一挙一動の可愛いこと可愛いこと……(ぉ
 事件はだんだんと解けていきますが……これ、探偵?
 殆ど推理必要無しで物語が進んでいる気がするんだけど……。
 でも嫌いじゃないです……むしろ燃えました。まぁ、月陽炎本編でもそうだったしね。
 ヨシキタッ! ファンディスクがファンディスクであるが由縁ッ!
 いすvsユーシロー、ラーゥンド7! ファイッ!
ユーシロー「強チンされました」(泣)
いす「嘘つけ! おくすり禁止ッッ!」
ユーシロー「薬ではありませんよ……」
いす「似たようなもんだ!」
ユーシロー「でも、双葉が脚を離してくれなくて」
いす「ん、あぁ……それはイイ。むしろ了承」
 カァーン! 判定です!
 3対3の名勝負を繰り広げた接戦ですが、最終戦の栄光は果たして……っ!
 ユーシロー、ユーシローです! 数々の漢を震え上がらせてきたユーシローの勝利ですっ!
 敗者の弁ではありますが、高みに昇りながら戻ってくる双葉はキイた、とのことです。
 あぁ……ついに終わってしまった月陽炎。
 祭りのあとのような気分です。
 双葉シナリオをクリアすると、アクションミニゲームがプレイできます。クリアすると色々とご褒美CGが見ることが出来ました。
 シナリオもそれなりの感動や緊張感といった面白さがあるのですが、やはり褒めるべきは本編よりもパワーアップした悠志郎のいぢめっこ気質なのではないでしょうか?
 鬼畜ではなく、真性いぢめっこ(ココ重要)
 魅力的なキャラ、絶妙な声優の演技力などもありますが、この主人公あっての月陽炎かと思いました。

2002-07-24

結い橋


 Y氏、K氏にWEBサイトを教えられて以来、期待してやまなかった作品。
 絵と設定が尽くツボで、メインキャラの4人のアビリティが「ひらひら」に「病弱」、「巫女さん」、「おかっぱ」と余すことなくオールレンジで狙われている気がしてたまらない(謎)
 ガンダムテイストに言えば、「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」とか言われながらサザビーに追われている気分で一杯だ。
 シーンテキスト公募などもあって、発売背景も結構盛り上がった。……いや、送ってないけど。
 見た目で狩っちゃイケナイと思い知らされつつも、やっぱり逝ってしまうのが俺って正直者(マテ
 しかし Close to のように大当たりって可能性も無きにしもあらずなので、そんなに悲観することもないか。
 短いタイトルなので略称は無く、そのまま「結い橋」と呼ぶ。
 パッケージ裏に掲載されているCGをざっと見ただけでもう6,000円分の価値は確信できる。
 この感覚……やはり、昨年の Close to に似ている。あの作品も絵に惹かれて買ったのだが、いざゲームをやってみると絵よりもシナリオが上回っていたという良い意味での評価変更。ついにはゲームオブザイヤー2001を受賞した(俺内部で)。つい、「このゲームも……」と思わずにはいられない甘い罠。
 当然ながら今回は、前回のときメモGS日記とは違っていつものように吼えまくる予定。
 しかし、こういうゲームを買うたびに思うのだが、商品の箱が大きすぎ。CDジャケットサイズとは言わないから、大きくともDVDパッケージ程度のサイズに収まらないだろうか? おまけとか特典とかいらないから。こっそり買って持ち帰りたい時に不便だろうが。 ……すいません。何のゲームとは言いませんが、帰る途中でポスターが邪魔で道端のゴミ箱に捨てていったことがあります(ぉ死
 CDは3枚組。当然ながら、インストール容量は1GBを軽く越える。
 画面サイズは800×600サイズで、起動時やBGM演奏にCDを必要としない今風の造りになっている。

ファーストプレイ

 早速、ゲームスタート。
 プロローグはなにやら AIR 風味(謎)
 オープニングムービーが……エフェクトバリバリで、描画しきれない。いや、動作が重いということじゃなく、純粋に俺のPCのマシンスペックが低いだけだ。われものでも感じたけど、本当に買い替えを迫られてるなぁ……。
 未依、登じ…ぶぅっ!?(血)
 夢のマウントポジション、夢のマウントポジション、……夢の、マウントポジショぉおンッッッ!!
 登場シーンからして、いやゲームスタート2分で俺の屈強な萌魂が破裂。「来たね…俺のストライクゾーンが。」などと冷静に分析するまでもなく場外アーチ炸裂(ぉ
 しかしピンク色のアレ(バミューダ・トライアングル)を見せているのはどうかと思うぞ。主人公も「どうすればいいんだ」じゃないだろ。何も考えずに突き上げろ。
 それに、その呼び名はダメだろ。お兄ちゃん呼びはダメだろ未依よ。まったく、それはどうかと思うぞお兄ちゃんは(?)
 ……すまん。キャラ説明してなかった(ぉ
 ひらひら感ナンバー1娘。以上(ヲ
 ……すまん。
 未依は高校生。12年前に実父と再婚した義母の連れ子で、年齢的に義理の妹となった。
 ショートカットの髪型にヘアバンド。設定的にはちょっアレだが、やはり回避できそうに無いな……。
 まぁ、あのK氏でも4打数5安打の快音を響かせている作品なので、俺もガンガン打ちましょうって言うか、打たざるを得ないよね? 打つなっつー方が無理なんだよ( ゜Д゜)ゴルァ!
 琳、登場。
 12年前に実父と再婚した人。つまり、義理の母で、未依の実母ということになる。12年前までは要神社で巫女をやっていたらしい。
 腰下画面外まで伸びる超ロングストレートの黒髪おさげ。泣きボクロがチャーミング。
 どう考えても40歳を越えてるはずなのだが……(笑)
 知絵、登場。
 主人公と未依の昔からの幼馴染みで、未依とは同級生。喫茶店の娘で、親父や琳さんと知絵の親……喫茶店のマスターとの親交もあるらしい。
 どうも足が弱いらしく、杖を持って歩く。
 ツインのお下げで、解かりやすく言うと、こみパの由宇みたいな髪型。
 初登場時からいきなりスカートをひらひらさせて俺を困らせる(ぉ
 ちくしょう……俺にどう回避しろって言うんだ……(んぁ
 まつり、登場。
 嗚呼、巫女さん。巫女さん巫女さん、お人よし(謎)
 要神社の巫女さん。琳さんと入れ替わりで要神社の巫女になった人で、主人公も昔から親交有り。要神社の巫女は、神社の敷地内から出ることが許されないらしい。
 黒髪ロングで白い大きなリボンをしている。もちろん正統派の巫女さん。性格はおっとりゆっくりで、言葉に謎の訛りがある。関西弁のようだが、そんな感じはしない……謎だ。
 里美、登場。
 10数年ぶりに再開した女医先生。主人公の実の母の世話をしていた人で、その頃は研修医だった。それ以来、別の街へ赴任していたが、知絵の右足の治療の担当になってこの街に戻ってきたようだ。
 ショートカットの髪型で、大きなメガネをしている。
 やっとスルー出来そうなキャラが登場して、逆にちょっと安心してしまった(ぉぉ
 詩奈、登場。
 神社の前で何度かすれ違うが、その時は主人公に面識が無かったためスルー。プレイヤーの俺は事前情報で知ってはいたが……。
 まつりの妹で、姉のまつりを連れ戻しにきたらしい。
 ショートのおかっぱで、和風な服装にたすきをしている。腕の布地がどうやって留まっているのかは謎だ……予想としては、お役所の方々が好んで腕に付けるアレみたくなっているに違いない(ぉ
 かなりのちびっこで、俺にとってはホームランボールだろうと思っている人も多いだろうが、無口系らしいので唯一スルー出来そうなメインキャラ。……小さければ良いってもんじゃない(謎)
 でも当たれば場外弾だろうな(爆)
 萌え系のイベントが多い。
 キャラクターの性格を知らしめ魅力を付ける際に、萌え系イベントはお手軽で効果的且つユーザーから求められていようものなのだが、そんなイベントが四六時中あって、俺、打ちひしがれ気味(ぉ
 なんて言うか、反則。
 特に天然ひらひら娘の未依のシーンでは、シンクロ率が400%を超えそう(ぉ
> 「見えそうで見えない、こいつがまた……
> ときめいちゃう☆
> じゃなかった。妹にときめいてどうする。」
 ……俺にどうやって回避しろって言うんだ……ある意味。
 好きとか嫌いとか、そんなんどうだっていいから、好きって選ぶしか無いワケで、「もう、最高!」となるわけだ(死)
 ……その後のメイドがどーのこーのとか言う主人公の話はシンクロ率0%まで落ち込んだけどな(ぉ
 シナリオはどうやら未依ルートに入ったようだ。
 どう考えても俺は未依を回避出来ないよね……って言うか、みいが(謎)
 俺って正直者ぉ☆(マテ
 が、シナリオは大きく動くことなくエンディングを迎えた……エピローグ名は「兄妹」と出た……。多分、バッドエンドだと思う。
 俺は兄妹の一線を越えられなかった模様(ぉ
 ある意味、俺って正直者ぉ☆(涙)

未依ルート

 父親と再婚した琳さんの連れ子で、再婚する以前より親交があり、当時は巫女さんだった琳さんが住む要神社で知絵も含めた3人でよく遊んでいたらしい。
 そして、父親と琳さんが結婚することになり、正式に主人公の義理の妹になった、未依。
 ……まぁ、アリかな……(謎)
 ファーストプレイは巫女さんって約束はどうしたゴルァと思われている方もおられるかも知れないが、それは結い橋をプレイすれば解かります。
 って言うか、俺がこんなひらひら娘を回避できるワケなかろうがゴルァ!!(逆ギレ)
 むしろ未依と言うか、みいなのだッッッ!(謎)
 朝が強くて、主人公の事を起こしに来る。
 ああ萌えるヨ(カクカク)
 しかしメイド服はいかんだろう。うん。
 いくらスカートの裾をフリフリさせたって、こればっかりは譲れないと言うかやっぱスカート大好き♪(マテ
 すまん、吊ってくる。
 まんじゅうが大好物。
 ……謎だ。
 私服にエプロン……イイ。
 凄くいい。壮絶にイイ!
 こう、真っ直ぐ流れる前掛けがイイ(謎)
> 未依「だから、はじめてはお兄ちゃんに……」
 マテ。
 好き = 抱いて?
 なんでそんなに直線的志向なんだ。その気持ちも解からんでもない。俺は男だから。しかし違うだろ。何か違うだろうが!
> 主人公「じゃあ俺の部屋に来るか……?」
 マテヤコラ。
 テメ、少しは苦悩しやがれ。妹だ、妹だと思っている存在なのだぞ。キスとかチラリズムは動揺するくせに、食べられると解かったら速攻でOKかよ! 俺としては、そんなにユーザーの期待に応えまくらなくてもいいから、少しは苦悩して欲しいのだ。って言うか、それを乗り越える答えを提示してくれないと俺は萌えられん。無理。無理なのだ。っつーか、今このえちぃシーンが辛すぎるッッ!
 お風呂で~とか、ワンピースにエプロン装備は結構ツボ付いてるように見えるのだが、萌えにくい……。
 エプロン一枚でご奉仕は冷めるし……(泣)
 ちくしょう、吼えたかったよ……。

知絵ルート

 親同士の交流などもあり、かなり深い幼馴染みの知絵。
 まじアンのスフィーチックな頭ハネに、こみパの猪名川のようなお下げツインテール。
 未依とは同級生だが、未依とは違ってスタイル抜群。
 街の喫茶店でマスターを勤める父親と二人暮し。
 未依ルートから入ったので、そのシナリオから遠く無さそうな知絵のルートへと突入。いやしかし、未依シナリオがかなりの勢いでダメダメだったことを考慮すると、病弱属性という、シナリオまで食い込む強いアビリティを持つはず──いや、設定から言えば、主人公と同じく片親がいないっつーのもかなりの設定的アドバンテージだと思うのだが──知絵シナリオも危ない雰囲気が漂う(ぉ
 未依シナリオでは核地雷をノーガードで直撃してしまったので、今回は疑心暗鬼気味にATフィールド全開で突入します(謎)
 序盤は明るい性格の知絵と楽しいやりとり。
 オッケーです(何が)
 CG。
 立ち絵の色彩が白すぎる。もしくは背景CGを細部まで書き込みすぎ。単体で見ると淡い色合いで綺麗かと思うのだが、背景と合ってないです。背景は背景でよく描き込まれていて綺麗だと思う。細部までよく描き込まれているからこそ、キャラ立ち絵の白さが目立つ。加えて、立ち絵が「目が点になった時」や「大ちゃん風アメリカンクラッカー涙を流した時」など、コミカルなシーンでは絵に違和感しか無い。
 ……ヤバい。
 未依のシナリオはダメダメなのに、キャラクター自体には激惹かれてしまう罠。
 あの声が、あのあどけない声がイカンのだ。あの笑い声が俺を狂わせるのだ。あのドコから出しているのか解からないような声がイカンのだっっっ!
 未依シナリオとは違う朝なのだが、もう狙わなくて良いという安心感からなのか、どーにもこーにも萌えるかも知れんッッ!(謎)
> 未依「だめだよ、私たち、兄妹なんだよ!?」
> 主人公「い、嫌な寝言だな。」
 オマエそれだけかぁーーーーーーー!!
 オマエ、俺(プレイヤー)、めっちゃヘコんだぞゴルァ!
 オマエが俺で俺がオマエで!!
 未依は、俺が萌えそうになるとリミッターが作動する、レブリミッターが付いているらしい(ぉ
 っと、俺が未依に萌えている隙に知絵シナリオも佳境の模様(マテ
 ……結い橋の特性が解かってきた……。純然たる萌えゲーで、キャラゲーみたいだ。シナリオとか設定とか深く考えずに、ただキャラに萌えろ! というゲームのようだ。Piaシリーズみたく。
 いや、それにしてもキャラに萌えるためには主人公に感情移入したいワケだが、未依シナリオでは残念ながら出来なかった。
と言う事は知絵は……?
 フッ……全ッ然、オッケーです(ぉぉぉ
 結局、何も謎は解けないが、シナリオの山場ではそれなりに盛り上がるし、なにより病室でのキスシーンはかなりグッと来た!(笑)
 でもなぁ……病弱系キャラシナリオをする度に思うのだ……えちぃシーンはいらねェって。
 俺も漢だし、あったらあったで嬉しいんだけど、ちょっと引く……いや、知絵の部屋でのファーストプレイなんかツボよ? 後ろからだし?(謎)
 あ、でも喫茶店のカウンターでのアレは頂けない。メイドプレイのアレ。最後の最後でもう一段階、大失速。
 しかし、唯一回避出来そうだったはずの里美女医(知絵バッドエンド)にスッゲェ痛かったのが……マジキたっ……!(謎)
 微妙な評価のゲームだなぁ……。

まつりルート

 3番手攻略になってしまったが、今作品のメイン巫女(謎)
 主人公の父親と未依の母である琳さんが再婚する時……つまり、12年前に知り合った、琳さんの後任の巫女。
 主人公にとっても義理の母が巫女を務めた縁の社であるからして、まつりとも親交はそれなりに深い。
 妙な訛りの言葉を話すほわほわ電波系。まったりとしてのんびりとした性格。
 巫女さんらしい黒髪ロングストレートの髪型。
 未依シナリオでかなり凹んだが、知絵シナリオで少し盛り返した結い橋……さて、まつりさんはどうだろうか?
 結い橋のシナリオの重要なポイントである社の巫女であるからして、おそらくはメインシナリオと推測される。そして、まつりの妹の詩奈のシナリオは、その設定の裏にまわるものなんだろう。と言うか、そうあって欲しい。いや、頼むからそうあってくれ。核地雷はゴメンだ。
 イカン……知絵ルートでもそうだったんだが、未依シナルオとは別のシナリオルートに入るとやたら輝いて俺を惑わせる未依(笑)
 稚拙な恋愛感情を出さないところでこそ未依は光り輝くと断言する(ぉ
 俺の、負けかなぁ……?(謎)
 っと、早速まつりさんの話題から逸れています。
 俺の負けでいいです。むしろ本望。おつかれさまでした(マテ
 まつりさん……と言うか、社と祭と結界の謎が明らかになる。
 ほほぅ……。と言うことは、まつりさんの故郷には巫女さん予備軍がたくさんいるわけですか。何処ですか、その桃源郷(エルドラド)のような場所は。
♪僕を待つ、トキメキ、今も、まだ、ありますか?(謎)
 ……すまん。
 って言うか、まつりさんを追いかけて来たはずの詩奈ちゃんは平気な顔で街に買い物とか行ってたりしてますが、何ソレ? んぁ?(ぉ…
 結い橋、モウダメポ……。
 結局、それは未解決のまま終わってしまった……(笑)
 なんだか熱い展開の話だったようだが、一回冷めてしまったら熱するのは並大抵のシナリオテキストでは不可能なのですよ……(ぉ
 主人公もよく解からないまま、まつりさんとラブラブになってるし……(笑)
 まぁ、ラブラブになった後はそこが結い橋の真骨頂であるからして、相応の破壊力を持っているのだが……。
 ……いかん、エピローグタイトルにもなっているように、どうやらこのまつりルートが結い橋メインルートらしい……(凹)
 正直、凄い勢いできのこ雲立ち昇ったカモ……(ぉぉぉ

詩奈ルート

 んー、まぁどうせあと1本のシナリオだけなんでとりあえずプレイしとくか……。
 普通に読めば3時間程で終わるわずなのだが、ヤル気が続かないので相当の時間がかかると思われる(ぉ
 さて、最後の詩奈は、まつりの妹として登場するキャラ。主人公にとって、唯一面識の無い初見の存在ということになる。
 まつりを故郷へ連れ戻すためにやってきた。
 物静かで、幼稚なのではなく感情の表現の仕方が解からない感じ。公式サイトでは無口系になっているが、実際はそうでもない。よくしゃべる。
 結い橋一のチビキャラで、黒髪おかっぱ娘。
> 主人公「へへ……」
 食事中に詩奈ちゃんの事を考えて、あの未依にまで心配される主人公……。
 ヤベェ……はじるすの匂いが……(ぉ
 主人公の感情はちょっと理解できないが、他のシナリオに比べて展開がゆっくりに感じるのは良い。
 まつりルートで問題になった謎が明かされる……が、まったく納得できないまま流される(ぉ
 説明になってないし、無理がありすぎ……すまん、やっぱりダメポ……(ぉ
 シナリオ的にも、まつりシナリオとそれほど変わらない……主人公(視点)がまつりサイドか、詩奈サイドかってだけだろう。
 萌え的にも惜しい……。外見的にはストライクゾーンに入っているのに、自分のことをモノ扱いするのでやたら引く。これではバットを振れません。
 まぁ正直、俺なんかより鬼畜王A氏のほうが百万倍は萌えられるキャラかと思う。声もあの知佳ぼーだし、えちぃシーンは手首をしば(以下削除)
 ……今はどうか知らないが、昔の彼の萌えランなら1位2位を争う存在かと思われる(ぉぉぉ
 いや間違い無く、いいんちょよりは上ッ(謎ッ)

総括

 さて、総評。
 ハッキリ言って、核地雷ゲー(マテ
 ……なんて言うと怒られそうなのでフォローすると、10点満点中10点の出来を期待していたのに5点しか行かなかった感じ。
 期待の半分程度の出来ではね……この期待値に対する落差が、地雷と感じる所以ですな。
 CGの数は豊富で、単品で見れば綺麗だった。背景と合ってないけど。
 音楽性はそこそこ。エンディングテーマはなかなかの出来かと思うが、ちょっぴり歌がね……(ぉ
 シナリオは、筋の通ったファンタジックストーリーに仕立ててあるつもりのようだが、非常に理不尽。
 フルボイスゲームで、演技力もまずまず。特に俺としては未依の声は大ヒット。
 キャラクター達は魅力に溢れていた。特に俺としては未依のキャラは大ヒット。
 なのに、最終的に萌えること叶わず。
 ……萌えられない萌えゲーを、核地雷ゲーと言わずして何と言うか!(額から流血)

2002-07-08

ときめきメモリアル Girl’s side


 ……やっちゃった(ぉ
 未知の領域へ挑み、開拓するフロンティア。成長伸び悩む萌え兄日記に嵐を起こせ新展開。奮い立て、俺の探究心&向上心!
 コナミが誇る人気シリーズ「ときめきメモリアル」の、女性視点バージョン。その名もときめきメモリアル ガールズサイド……って、そんまんま(笑)
 今年3月に知り、密かにネタとして期待していたときメモ最新作。でも、ときメモ4って呼ぶのはダメらしい(笑) じゃあ、ときメモ3の-1乗ってことで(マテ
 概略的には女性視点で男性キャラを攻略していくわけだ。すまないが俺は男なんで「萌えたよ……」とか「トキメイタ!」とか言うのは無理だけど、男性視点で女性キャラを攻略するゲームがあるのに逆が無いってのも何かおかしな話で、そこにあるならプレイしとくべきだろう。ゲーマーとして、人として(ぉ
 通称、「ときメモGS」。
 ちなみに、これを購入する際、1カ月前から目星を付けておいた今後絶対に行きそうに無い30km離れた小さなゲームショップまで買いに行った(ぉ
 当たり前だけど、予約とかする勇気も無し(ぉぉ
 チキン野郎でスマン……でもさすがに恥ずかしいと言うか、知り合いに逢いでもすれば俺の今後の人生に関わるかもしれないという危機感が(マテ
 当然、レジが空くのをFF11とか見てる振りしてチェックして見ていたが、意外にときメモGS売れてねぇ(笑)
 まぁ、どかどかバカ売れしてても困るんだけど。

Prologue

 さて、早速スタート。
 コナミのEVSも健在。
 主人公は当然女の子なので、どういう名前にしようか悩んだが……とりあえず、千紗ちぃこと「塚本 千紗」で。
 プロローグは童話の物語が語られる。王子と姫の悲しい恋物語。
 そしてオープニングスムービーが流れ……って、B’zだぁぁ!!(爆笑) 余計なとこで力入れスギ!(笑) 男キャラに「好・き・と・か♪」って歌わせたれ。
 本家ときメモがビジュアル的な女の子キャラの可愛さにこだわっていないにも関わらず、ムービーで出てくる男の子キャラのカッコイイことカッコイイこと……。アングルや服装、画面の色使いまでかなりイイ感じ。本気なのかコナミ。そうなのかコナミ……(笑)
 そして、主人公ははばたき学園へ入学。

First Play

 葉月 桂、登場。
 入学式前に校舎裏でぶつかって出会う同級生の男の子。
 外ハネショートカットで長身痩躯……って、スタイルを紹介しても嬉しかないだろうから、これ以降は無し。知りたきゃ公式サイトで(ぉ
 ちょっと無愛想な感じだが、ぶつかってこけた所で手を貸してくれたりする。多分、女性キャラで言えばONEの茜系なんだろうなぁ……。
 有沢 志穂、登場。
 入学式後に廊下でぶつかって出会う……って、ぶつかってばっかだな(笑) 千紗ちぃにして正解だったかもしれない。
 と言うか女性キャラ。……ライバルになるんだろうか?
 ショートの髪型にメガネをしていて、いかにも勉強できそうなクール系の同級生。
 ……ひょっとして、「お姉サマ……☆」なんて展開もアリですか? 俺的にはアリです。
 氷室 零一、登場。
 主人公のクラスの担任教師。
 かなり厳しくて怖い先生だ。完璧主義者っぽいね。こういう教師がふと見せる優しさに堕ちちゃったりするんだろうか? つまり、Piaキャロのマネージャーとか、あんな感じだろう。
 まぁ誰が何と言おうと水都先生だな(ぉぉ
 尽、登場。
 名前はツクシと読む、主人公の弟。
 中坊かな? ハキハキとして良い子だが、女たらし。
 弟の尽曰く、「ねえちゃんは、意外とドジなところが……」らしい。……にゃあああっ!?(ぉ
 姫条 まどか、登場。
 苗字はキジョウと読む、関西弁の同級生。
 軽い感じも受けるが、ウケを狙う芸人気質の明るい性格。とりあえず可愛い女の子には声をかけるらしい。
 うーむ……。
 って言うか、よく考えたら男性キャラの感想を俺がどう言ったら良いものか……。
 守村 桜弥、登場。
 名前はサクヤと読む、大人しい感じの同級生。
 メガネキャラ多いな……(笑)
 丁寧語で話す優等生。それを鼻にかける風でもなく、優しい控えめな感じ。
 三原 色、登場。
 名前はシキと読む、かなりナルシスト気味の同級生。
 ウェーブセミロングの髪型なんぞしよって……。
 でも、一言一句が電波系で結構面白いかも(ぉぉ
 初対面からして自分の事を「人見知りな性格だから」とか言いつつ、「美の申し子」「ボク自身が芸術なんだ」と評する、ヤヴァイ人。
 須藤 瑞希、登場。
 おだんごロングヘアーの同級生の女の子。
 大財閥の令嬢で、自分の事はミズキと名前で呼ぶ。ちょっとネジ外れてる系。
 「こんにちわ」「さよなら」などの挨拶をフランス語で話す。
 ギャリソン伊藤、登場。
 瑞希の付き人であり執事の老人。
 って言うか、タキシードを着た普通のジジイ。
 まさかコイツも攻略対象なんじゃないだろうな……(笑)
 日比谷 渉、登場。
 主人公が2年に進級した際に登場した1年生。つまり、下級生。
 「~っス」「~っス」と、ティーダ(FF10)もしくは美紗(ぴたテン)チックに話す下級生。
 ポジション的にはときメモ1の優美なんだけど、コイツはイイヤツだ。スポーツ少年。
 お姉さんがぁ、オ・シ・エ・テ・ア・ゲ・りゅん☆(違)
 藤井 奈津実、登場。
 頭バクハツ気味のクラスメイト。
 明るい性格の友人……のはず。恋のライバル役かも知れない女性キャラ。
 天之橋 一鶴、登場。
 学園の理事長だが、初対面ではそのことは解からない。
 ある意味、全てのキャラクターの中で最も危険な人物。それは尽のデータを見れば解かるが……水瓶座のB型ってこんなん?(泣)
 どう見ても40歳は越えてそうなのだが、攻略対象らしい……。なんでやねん(笑)
 まぁ怪男子が四十路越え専ってことは無いと思うが、腐女子が四十路越え専ってことはあるみたいなので、おかしくは無いか。なぁ?
 鈴鹿 和馬、登場。
 バスケットボール部のスポーツ青年。言わずもがな、勉強嫌い。
 勝気で前向きでひたむきな汗を流す健康優良児。
 「つかもと」とEVSが上手く発音してくれないので、ちょっと凹む(笑)
 紺野 珠美、登場。
 男子バスケ部のマネージャー。
 ショートカットでタレ目の、おっとりゆっくり動作の女の子。
 結構ツボ(ぉ) まさか今作品で萌えキャラが出るとは……。
 紺野の弟で、尽と同級生の玉緒というキャラがいるらしいが、まさか……?(ぉ
 ファーストプレイではキャラを登場させすぎて爆死しました(笑)
 友達の女の子(有沢、須藤、藤井、紺野)と遊ぶコマンドがある。これが何気に女性主人公らしい作りになっていると思った。
 EVSは面白いシステムだと思う。キャラごとに苦手な発音もあるようだが、大抵は大丈夫。そのEVSワードのイントネーションよりも、前後の発言との繋がりで違和感がある場面もあるのが残念だ。無理に名前を呼ばせなくても良いと思う場面が多い。
 しかし、服装のセンスが最悪。
 どんなものを参考にしたらこんな服ばかりになってしまうのか、コナミに問い詰めたい。
 上下の服の形状や色のバランスも、何も考慮されていない。一応、どんな組み合わせにすると可愛く見えて、スポーティに、華麗に、危険な組み合わせになるのかのルーチンはあるのだが、それの基準が最悪。星条旗カラーのミニスカートに灰色のトレーナーとか、白いロングYシャツに明るい色合いのベストはどう見てもアカンやろ(笑)
 夏の花火のイベントグラフィックが、かなりそれっぽく見えて良い。
 俺もちょっと見惚れた(ぉぉ
 こういう感じで春の桜吹雪や秋の紅葉も気合入れて作ってくれたら女性ユーザー受けするんじゃないでしょうかね。全体的にCGは冬がちとヘボいんだよなぁ……。
 好感度のあまり上がっていない状態のスキーデートだと、デートなのにスキー場で現地解散だし(笑)
 体育祭は「パン食い競争」が一番簡単なのだが、背景のひらひらしてる女の子が気になって気になって、その位置で画面が止まると惨敗するしかない体育祭(ぉぉ
 4位だろうがそれはそれで大満足なんだけどね(マテ
 バレンタインデーは毎回手作り。スティックグルグルは、面倒と言えば面倒なのだが、それがまたイイんだよ。って言うかこみパで慣れたし(ぉ
 面倒さを表現している手法だと思う。合格(謎)
 でも、チョコレートを型に入れて空けたボウルにどうして水が張っているんでしょうか?

守村 桜弥 編

 メガネの文学美少年。園芸部に所属して、花を愛でるのが好き。CVは石田彰。
 簡単に言うと、ショタ属性対応 攻略可能同級生?(ぉ
 優しい性格なので最初っから人当たりが良く、攻略しやすい方かと。逆にいうと、他のキャラにクール系が多いので、取っ掛かりが辛いか。
 守村に誘われた初めてのデートが守村の部屋ってのが、「コイツなかなか積極的だな、って言うか喰っちまえ!(ぉ)」なんて思っちまったね(マテ
 まぁ、守村の性格的に無理だろうけど……って言うか、ゲームはプレステだっつーの(ぉ
 頼りない守村をリードしつつ、しかし守村の頭のキレでリードされつつ、何か理想的な感じ。
 頭の良い子が、こうオタオタしちゃってる姿にキュンと来ませんか?
 ……すまん、吊ってくる。
 ときメモははアレだな。3年間の日々の高校生活の過程で、自分が相手に遜色無く好みであるように成長していく中で、ようやく相手と仲良くなれてちょっとした些細なイベントがあった時の充実感と言うか。うん、コレに尽きる。

三原 色 編

 ウェーブヘアーのナルシスト。自分の輝きを疑わない天才芸術家(実績もある)。CVは三木眞一郎。
 一言一句がネタになる、かなりの電波系。なのだが、その言葉の節々に妙に納得させる力があったりするのが怖い。突飛なように見えて的を得てるのだ。
 攻略としては、気まぐれな性格だがナルシストなのでヨイショしてれば良い(ぉ
 彼の感性に付いていくのが精一杯……と言うか突き放され気味。
 主人公の名前は友人K氏の薦めで永倉えみる(えみりゅん)にしたが、「永倉くん……そこに居たね?」とか「永倉くん……君だね?」とか、何か別次元の感覚で存在を捉えている模様。
 しかし……。
> 「ボクは美しいことを考えるのが好きだ。
> たとえば君の瞳の色。」
 なんて言う、たまに出るストライクゾーンを丸々飲み込むような驚異的な発言に驚かざるを得ない。てっきり自分の事を言ってるんだと思いきやコレだ。いきなり不意打ちでこんなこと言われたら誰だって胸キュンでしょ? ……すまん、吊ってくる。
 ラストがまた強烈で、直球をガンガン投げてくる。自分に自信があるので、恥ずかしいという気持ちが無いのだ。猛烈、要注意(謎)

鈴鹿 和馬 編

 バスケットボール部のエース。CVは檜山修之。
 1年の時から才覚を認められレギュラーメンバーとなるが、能力の高さと勝気な性格で個人プレーが目立つように……とまぁ、ここまで書けばシナリオは解かるでしょ。
 主人公は女の子なのでスポーツコマンドを打ったことが無かったのだが、そろそろ珠美ちゃんと戯れたいと言う俺の個人的な要望により和馬攻略開始(ぉ
 真っ直ぐな性格で感情の変化が解かりやすい。見ていて飽きないヤツ。
 デートの帰りの公園で服のほつれを直してあげるイベントは最強。なんて言うか、主人公が(ぉ
 スポーツ一辺倒な男子が、ふと恋愛感情を持たされてドギマギしてる姿なんて、もうヤヴァイぐらいグッときませんか? ……すまん、吊ってくる。
 ちなみに、珠美ちゃんは鈴鹿に恋愛感情を抱くライバル。最初は仲良しなものの……ううっ、辛い。辛すぎ。鈴鹿に対しての感情が憧れだったことに気付く瞬間なんて、もう俺が堕ちた。凄い勢いで(マテ

姫条 まどか 編

 軽い性格の関西人。CVは置鮎龍太郎。
 しゃべりが達者で会話していて飽きないのだが、ギャグが寒い。致命的。
 攻略は流行ステータスを上げて、デートの際の服装を流行に合わせれば楽勝。
 三原に負けず劣らずの気分屋みたいな感じなのだが、今風の若者ってこんな感じなんだろう。オジサンには解からんよ(ぉ
 って言うか、ときメモシリーズ(1,2,3)の主人公と思ってもらって構わないと思う。
 海やプールに行った時に、主人公の水着が好みと合わなかった時の反応が最高。地球環境問題まで持ち出して違う水着を見たいと言う彼に3000点(謎)
 ちょっとアレな意味でグッと来ませんか? いやむしろ、来るダロ?(ぉ
 ……すまん、吊ってくる。 いやしかし、あのクリスマスは反則やろ?(謎)
 俺も主人公に堕ちるっちゅーねん。

日比谷 渉 編

 葉月に憧れる後輩。CVは山口勝平。
 主人公が2年になった時に登場(入学)し、野球部に所属するスポーツ少年。
 スポーツ系の鈴鹿とキャラがかぶるかと言えばそうでもなく、可愛い後輩である。
 男になることを目指して男を磨く日比谷。逆に言えば、たまに子供っぽいわけで、このあたりがツボ。花火デートの時に、さりげなく舌っ足らずなセリフがあって爆笑。
 真っ直ぐに素直で純粋な少年。あー、もうタマランよ? コーヒーが飲めることを自慢してくるような子なんだよ? ゲームがゲームなら間違い無く堕ちるタイプだね、俺(ぉ
 ……すまん。今日も吊ってくる。
 むしろ、日比谷を攻略する際の主人公が「可愛い後輩に慕われて優しい瞳をするお姉さん」なので、そのあたりはどうか?(謎)

葉月 桂 編

 高校生にしてモデルのクールガイ。CVは緑川光。
 オープニングから登場し、本作品のメインキャラ。
 ときメモシリーズのメインキャラらしく、無口なクセして超一級のテロリストである。ことあるごとにデートの時に電話をしてきて、家の前で鉢合わせ(ガチンコ)て爆弾を炸裂させていく。家の前で会う時は、もはやストーカーかスパイなんじゃないかと思うぐらいアッサリと華麗にキメていく。そして、任務完了…(違)
 他キャラを攻略する際は非常に厄介な彼だが、その彼をターゲットにするとやっぱりカッコいいのでいすちゃん困っちゃう☆(死)  ……すまん、早くも吊ってくる。
 最初から登場しているメインキャラで、好感度の上昇が非常に少ない。
 性格はクールなように見えて物静かで落ち着いたもの。この性格の見せ方が非常に上手いと思った。さすがメイン。
 修学旅行でハァハァされた時(謎)は、ちょっと寒気がした……春の公園で押し倒された時は「野外デスカ野外デスカ野外デスカ」と泣きそうになった……(ぉ
 でもこのキャラもご多分に漏れず、やっぱり3年目のクリスマスは強烈でした……ときめき(謎)
 1年越しのネタ振りに堕ちないヤツがオカシイワケで。
 ……すまん、もっかい吊ってくる。
 とにかく、葉月はメインらしい良い背景とシナリオとキャラクターを持っている。メインらしからぬ部分もあって、そこがまた良かったりする(ぉぉ
 ……すまん。やっぱり吊ってくる。
 チクショウ(謎)

氷室 零一 編

 主人公の担任教師。クラス替えがあるにも関わらず、3年間とも担任する。CVは子安武人。
 ある意味、一世を風靡した「好きしょ!」の数学教師(水都先生)に激似。こういうキャラクターの教師はユーザー(謎)にとって、かなりのツボらしい……いや、俺はもちろん嫌いじゃない。なんて言うか、こう……仲間意識が(謎)
 担任で、数学教師で、尚且つ吹奏楽部顧問でもある。
 性格はちょっと行き過ぎのような気がしないでもない(謎)
 しかし、氷室先生の笑い方が絶妙。一緒に下校するイベントでは、氷室先生の愛車(なにかのスポーツカーらしい……内装からしてセリカ?)で自宅まで送ってもらえるのだが、その時の会話で「ふふふ……」と笑う氷室先生。あかん。あかんっちゅーねん(謎)
 それでもダメなら、テストで赤点取って補習受ければ良い。
 あの夕暮れの中で、あの姿勢で、あの氷室先生がと来ればもう……もう、タマランですよ?
 ……すまん、吊ってくる。
 零一と言う名前から「ゼロワン」、そしてその冷徹理系の性格も考慮して「バイナリー」と言うニックネームはかなりツボった(笑)
 また主人公の評価が上がってしまったね……(ぉ

天之橋 一鶴 編

 はばたき学園の理事長を務めるナイスミドル36歳。CVは小杉十郎太。
 危険だ……危険すぎる……(笑)
 すまん……俺には勝てません(謎)

2002-06-14

月陽炎


「巫女さん好きなら押さえとき」
 と言う、A氏の助言より始めることになった月陽炎。むしろ、A氏から薦められる最新ゲームの多いこと多いこと……どうやったらそんなスピードでクリアできるのでしょうか?(笑)
 巫で痛い目を見て以来、遠ざかっていたが……いすちん、頑張る。
 略称は特に無いようで、そのまま「つきかげろう」と呼ばれる。

ファーストプレイ

 舞台は大正時代。季節は徐々に涼しげな風を感じる、秋。主人公はある神社の宮司の息子であるが、そこから別の街の神社へ奉公に出ることから始まる。
 オープニングが凝った作りになっていて、これは恐らく一度クリアしてから見たほうが面白い。初めて見たが歌と曲調、セリフ、CG、シナリオの予感などの諸要素がかなりいいバランスで組み合わされた良い出来のオープニングムービーだと思う。
 鬼畜ゲーよろしく初っ端から18禁シーンで始まるが、久々にシナリオゲーの予感。
 葉桐(ハギリ)、登場。
 奉公先の神社の家内。
 セミロングの髪を後ろで束ねている。落ち着いた気性だが……どことなく、やらかしてしまいそうな……千鶴さんの匂いが……(ぉ
 鈴香(スズカ)、登場。
 奉公先の神社の3姉妹の長女。
 黒髪ロングの嗚呼巫女さん。巫女さん巫女さん、お人よし(謎)
 冷静な性格なようだ。デフォルトを地でいく巫女お姉さん。
 柚鈴(ユズ)、登場。
 奉公先の神社の3姉妹の一人。
 銀髪ロングの嗚呼巫女さん。巫女さん巫女さん、人見知り(謎)
 人見知りの激しい性格のようである。銀髪の印象とも相まって、凄く繊細で危なっかしい雰囲気。
 美月(ミヅキ)、登場。
 奉公先の神社の3姉妹の一人。
 ロングポニーテールに八重歯で、矢絣模様の和服娘。
 激しい気性の持ち主で、この神社に着いた時のアクシデントでいきなり印象最悪。変態呼ばわりされていきなり蹴られたりすることになる。呼び名が同じ事から発展してそう感じてしまったが、君望の水月と似た印象。
 一哉(カズヤ)、登場。
 奉公先の神社の宮司。葉桐の夫で鈴香・美月・柚鈴らの父親になる。
 物語のきっかけとなるキーキャラクター。つまり、主人公(悠志郎)をこの神社に呼び寄せた張本人。
 堅気でもなければ軟弱でもない、良い感じの男だ。物語の重要な存在となりそうなので、一応は紹介しておくが萌えキャラでは無いので、こんな所で突っ込まないように(笑)
 双葉(フタバ)、登場。
 柚鈴の友人。境内で一緒に話しているところで出会う。
 ショートカットの髪に、洋風の服装。
 好奇心旺盛な少女だ。簡単に言うと、礼儀正しい四葉(シスプリ)といった所か。エロゲ版チェキ。
 性格的に、美月が次女で柚鈴が三女だと思っていたが、美月と柚鈴は同い年らしい。そして双葉も同じぐらいの背をしていた。
 つまり美月、柚鈴、双葉は同世代ということですか。
 双葉だけがとても幼いように感じてしまうのは、やはり短い髪のせいですかね。
 ショートカットの神通力、ここに現れり、ですね。
 それと同時に、探偵業になりたいと言う強い夢を持っている双葉。その強い想いを恥ずかしがりながらも叶えようとひたむきな意志。
 ショートカットの神通力、ここに現れり、ですね。
 ……。
 どうやら私には回避出来ないみたいですね。
 ふむ。(謎)
 ちょっと悠志郎(主人公)っぽく語ってみたがどうか? 照れ隠しになっているか?(マテ
 さっきの「ふむ。」は悠志郎の口癖のようでちょくちょく出てくる。堅苦しく重厚なわりにもなかなか小粋なテキストだ。やるのぅ、おぬし。
 ( ゜д`)y-’~ <フ
ム…。
 では無いので要注意だ(ぉ
 起承転結の起。各個人との交流が主となる。イベントらしいイベントは起こらない。まぁ、世界観と各登場人物のキャラを把握させるのが起の主題なので当然だ。
 鈴香との社務。鈴香と美月、鈴香と葉桐の人間関係、力関係。柚鈴が主人公に対しての対人恐怖症を克服する経緯など。
 登場人物のセリフはキャラ立ち絵の上に表示されるので、視点をあちこちと動かしながら読むことになる。立ち絵による表情の変化を見て欲しいとのことだろうか。そのわりには立ち絵のバリエーションが少ないような……。また、テキストに漢字が多いが、小難しい単語ばかりを使っているわけでもない。テキスト位置とテキスト構成のこの2点から、物語の雰囲気とも相まって、テキストをゆっくりと読み進めることになる。悪くない感じだ。僕夏以来にじっくりと物語を堪能できそうだ。
 起承転結の承。悲しいかな、俺が正しいと思うがままに選択肢を進めていくと美月のルートに入っていった感じだ。気性の激しいキャラが見せる弱い部分に、堕ちる方は多いだろうが俺はノーマークなんで……(ぉ
 立ち絵も1枚CGも綺麗だが、違和感が無いことも無い。
 起承転結の転。物語は起伏を見せる。
 って、ちょっとマテ。これバッドエンドだろ?
 つーか、まだ全然終わってないじゃん? 何も終わってないじゃん? まだ起承転結の転じゃん!?
 しかしエンディングテーマが流れてる訳で……おかしい。物語は終わっちゃいない。バッドエンドとしか思えない。って言うか、千鶴さん……?(違)

美月、柚鈴シナリオ

 もう一度初めから始めると、導入部分が変わっていた……。
 なるほど。繰り返してプレイする手法ですか。
 ふむ。
 しかし、早く先ほど終わったシーンへ行こう思って、最初の選択肢を替えると……あら、ここで鈴香と柚鈴の分岐クサイですね。早すぎると言うか……選択肢に意味が無いと言うか……(笑)
 アンヨが上手、アンヨが上手(謎)
 アンヨが上手、アンヨが上手(謎)
 ふむ。
 色々とツッコミ所は多いのですが、柚鈴が飛躍的に羽ばたいて行くのを手伝うのはとても心地の良い、そして癒されるものを感じます。柚鈴から感じた「危うさ」を「ひたむき」にさせれば「儚い」もので、はい。
 ツッコミ所と言っても「なんで年上の鈴香に萌えてんねん俺。どうしたよ、いつもの強い俺はよ。」とか、「巫女服に頭巾割烹着はアカンやろ。それ、反則やん?」とか、「ラヴりっぷりが青いっちゅーか、大正浪漫っちゅーか、青空も川辺も青いっちゅーかヨォ?」とか、とても些細なことなのでそれに付いて吼えることは控えましょう。
 DA・KA・RA、こんなもどかしい気分のままエンディング見ても嬉しくもなんともないっつーねん!!(ぉ
 さて、柚鈴シナリオを2周したあとでタイトルバックが変わってることに気付く(遅)
 では次はまた美月ルートへ行ってみようか。
 ……。
 アンタらやり過ぎ(謎)
 ふむ。
 美月と柚鈴と悠志郎でとらいあんぐるハートになるのかとワクワクしたのもつかの間……どかどかと謎が解けていく……。
 あぁ……こういう話か……。
 設定はまぁアリかなとは思った。それほどこのことで感動はしなかった。
 でも、やはり。
 俺の頬は濡れているわけで(ぉぉ
 って言うかね、柚鈴の最期はもう見ていられません。美月はもうどーでもいいです(マテ
 こんな長いゲームを3周もやってりゃ愛着沸くっちゅーねん!!(ぉぉ 誰彼は別格。違う意味で(マテ
 手紙は、もう勘弁して下さいYO! がああぁぁ……(死)
 さて、面白くなってまいりました月陽炎。美月の2周目が終わって再度柚鈴シナリオへの再突入を試みる。美月エンドがあれほどだったのに、柚鈴シナリオで泣けないはずが無いだろう。属性的にも(ぉ
 そう思って1度失敗しつつ再度……やはりありました。柚鈴シナリオのまだ先の話が。
 くぅぅ……真が、真が……こっちを先にやれば良かったっぽ……。
> ユ●ナ「わたし、シンを倒します…必ず倒します」(違)
 あぁ……(謎)
 うわ、どうしてお風呂えちぃシーンを省略してるんだYO! 「2回ほど可愛がった」ってなんで1行で終わってんねん! 納得行かねェぞゴルァ!!(マテ
 ゴルァ……(鈍涙)
 美月シナリオで柚鈴に泣いたが、柚鈴シナリオでは紡がれる堕ち神の血脈に対して泣けた……。葉桐さんの愛が、美月に科せられた宿命が、柚鈴の決意が。
 悲しくもよく考えられた設定だが、美月シナリオでは柚鈴に、柚鈴シナリオでは美月に泣けるのが残念といえば残念(笑)

葉桐シナリオ

 メインヒロインの美月と柚鈴を何度かクリアしていると、タイトルバックに葉桐さんが……次は葉桐さんをヤレと?
 ふむ。
 しかし、スタートさせると鈴香の語りが始まった……。鈴香もOKになったんですか?
 ふむ。
 現時点でシナリオ感情移入度的には柚鈴萌えだが、キャラクター的には双葉と鈴香がかなり萌え。たぶん、シナリオがあれば双葉と鈴香に変わると思っていただけに嬉しい。俄然面白くなってきましたよ月陽炎!(ぉ
 とりあえず美味しいものは残しておくことにして葉桐さん、イットク?(ぉ
 ……なんか鬼畜クサイよ……(謎)
> 「ぐはっ!」
 って言うな……この鬼野郎が……。
> 「ぐぅおぉぉーーーーー!」(RR)
 と同じか……?(違)
 はぁ……まぁ、葉桐さん属性の方のためのシナリオと言った感じですか。
 俺はもちろん違うんで、特に感慨は無し(ぉぉ

鈴香シナリオ

 では、嗚呼巫女さん、巫女さん巫女さんお人よし(謎) の、鈴香ルートを目指したいと思う。
 ちなみにタイトルバックの葉桐さんは1クリアで色が付いてしまったので1エンドのみだろうなぁ……。
 なんと言いますかね。見た目も性格もストライクゾーンでは無いと思われがちなのですがね。こう……それを補って余りある魅力が鈴香さんにはありますね。何と言いますか、こう……本物だけが出せる味わい?(謎)
 でも、どうしてそんなシナリオなんだ!(笑)
 どうしてそんなにこじつけくさいんだ……。
 ……うぅ。
 しかし萌える。絶叫系の萌えじゃなくて、胸のうちから沸々と萌えるタイプなので吼えにくいのだが、凛として柔、奥ゆかしくも秘めたる何か、神の国日本が誇る和の属性の理想系に近い所を巫女属性で増幅させているタイプ。久々にこういうベクトルでの大ヒットキャラだった。

双葉シナリオ

 長かった……。発生する関連選択肢は毎度変わらず、どれを選んでも後の展開に影響してこない。攻略対象なのか攻略対象じゃないのか微妙な所だったんで不安だったんだ。
 でも、タイトルバックに登場した瞬間、歓喜。ワールドカップよりもエキサイティングな感動が俺を包む(マテ
 最期に、巫女ゲー中の非巫女にしてラスボスの双葉ルートへ。
 物語には殆ど入り込んでこない双葉はどのような話になるのかと思ったら……なるほど。
 ふむ。
 お兄ちゃん? お兄ちゃんデスカ? ……アンタ、兄チャマじゃなかったのか?
 いやしかし、同じく探偵に憧れるシスプリの四葉との違いは、四葉が主人公のことしか見えていないストーカーなのに対して、双葉は主人公を通し含めて帝都や自分の夢を見ている所だろう。……大違いだ。と言うか、ケタ違いだ(ぉぉ
 ふむ。
 シナリオは月陽炎の設定を生かした別の物語。しかし、神威やら堕ち神やらが関わる設定の前に推理明察の探偵屋は用無しで……(笑)
 双葉が主人公に傾倒していく様はよく描けているのだが、主人公の変化とシナリオが付いてこないのが惜しい。
 ……鈴香さんは何処に行ったのカナ~?(カクカク)
 ふむ。
 他の……有馬家一族のルートとは毛色が違うのが残念だったか。でも、萌えたからいいや(ぉ
> 「背中を私の胸に預ける双葉の手を置いて、カラスの日暮れを告げる鳴き声を黙って聞いていた。」
 双葉のえちぃシーンの合間にあるテキストだが……めっちゃツボった……(ぉぉ

総括

 さて、総評。
 シナリオは良く練られ、テキストも丁寧に書かれており、とても深みのある物語になっている。美月がシナリオの中核にいるのだが、それに対する主人公と柚鈴の関係が上手い。キャラクターの個性もきっちりと書き分けられ、それぞれが魅力的なものになっている。しかし俺の心の琴線に触れる話では無かったかな……救えてないし……ベストエンドは美月エンド(柚鈴の手紙)だ。多少、強引な締めくくりだとは思うものの。
 想像を展開させる伏線があまり無かった。ラストは物語の中心にどんどん突っ走る展開のため、ある程度の伏線を張らないとやたら急展開に感じてしまう。また、葉桐、鈴香、双葉ルートがおまけ風味に感じてしまうのが残念。普通に考えればそれなりのシナリオなのだが美月、柚鈴ルートと比べても、物語の真相を知ってしまった後と言う点でも。美月、柚鈴ルートをさらに深く掘り下げるものではなく、ただ設定を使った別の展開だったのが残念だ。
 フルボイスゲームで、声優さんが上手い。特に葉桐さんの「もう……もう……!」が面白かった。鈴香もなかなか素晴らしい演技力だったように思う。ビンゴ。
 あと、えちぃシーンがかなり濃い(ぉ
 音楽性もかなり高く、BGMもなかなか優秀。いくつか歌入りのテーマがあったが、どれも月陽炎の物語に相応しいものだった。
 システムは良好。特に問題のある動作はしないが、バッドエンドを見ないと先に進めないのは感心しない。俺のような感情移入型プレイヤーを殺し、ライトゲーマーを拒絶している。
 総じれば非常にお薦めのゲームなのだが、時間がある時にやると尚良いだろう。それだけ深みのある物語だ。間違っても積み崩しとかの途中に入れてはいけない。
 また、このゲームは神社が舞台の巫女ゲーなのだが、このゲームで巫女さんの良さを解かってもらおうなどとは思わない。巫女さん属性の俺が見る、巫女さん的な萌えは鈴香にしか感じることが出来ない。純然たる巫女ゲーだが、巫女属性開発には適さないと思う。