2001-09-14

米国同時多発テロ

 現地時間11日におきた米国同時多発テロ。
 第1報は友人からの電話だった。

「凄いことになっている。テレビ付けてみ」

 この時は、そんな凄いことが起こっているとは知らなかった。
 TVを付けて……なんじゃこりゃ?
 WTC(世界貿易センター)ビルの上層が燃えていた。どうやら航空機が衝突したらしい。

「突っ込むって馬鹿っぽい見出しですな」

 と友人と電話で談笑していたところへ……ペンタゴン(米国国防総省)炎上の報道が入る。

「マジ? マジで?」

 と困惑する俺。さすがに談笑どころの騒ぎでは無くなる。

「テロだな……」

 と気付いたのは俺の友人。
 よく考えると、事故にしてはやたら見事に命中している。と言うか、2機同時という時点で既にオカシイ。さらに言えば、事故だったらどうしてこんなに決定的瞬間が多方向から撮影されているんだろう。
 WTCビルの大きさから比較すると航空機はジャンボクラスの大きさ。WTCビルは簡単に言えば東京都庁ビルの約3倍だ。どこかの朝●が小型機と間違えるのも仕方ない。そう言えば「ハイジャックされた航空機は合計11機」とも言ってたな●日は……嘘情報流し過ぎ(笑)
 まず始めに思ったのが、1度に4機もハイジャックされて米国空軍は一体何をしているのか。
 第一、ホワイトハウス周辺(被害にあったペンタゴン周辺)の防空は完璧のはず。いつでもF15戦闘機がスクランブル出来るようになっているはずだ。航空機は予定航路を少しでも外れるとエアポートの管制塔は緊急体制に入るとされている。緊急体制になれば空軍基地にも一報が入り、航空機の自爆テロからペンタゴンは守れたはずである。……まぁ、それはF15が民間機を撃ち落とすという悲劇があるのだが、事実、別の航空機は撃墜されている(と思う。報道は当然無い)。
 マンハッタン上空も同じだ。1機目が激突して、その映像が全世界へ報道されている時に、さらに2機目。テロ犯にすれば筋書き通りの大成功、米国にとっては未曾有の屈辱劇である。
 最強無敵を謳う米軍が、こうもアッサリ一線を越えられてしまうとは……。
 落胆に暮れる間もなく、WTCビルが崩壊。炎上を続けるペンタゴン。
 マンハッタンが爆音と煙に包まれた時はさすがに目を疑った。これが本当に、あの世界経済の中心地なのかと。

「あぁー……そらいくらなんでもやり過ぎだろ……」

 湾岸戦争の時のように、日本も「戦争の話題で持ちきりになる」ぐらいでは済まないのではないか。おそらくは世界的な大戦時代に突入するかも知れない……と、戦慄した。
 米国全土の空港の離着陸が禁止になり、世界中の米国陸海空軍が臨戦態勢に突入。
 翌日、ドルと株価は急落。FBIは7000人の大動員でテロ主犯捜査に乗り出し、湾岸戦争時も出兵した20万のNATO軍も動きを見せている。
 今日明日に日本全土がどうこうと言う話ではないが、世界情勢に興味の無い方も今だけは情報網を張っておいた方がいい。
 自分に出来ることは限られている。これを読んでいる人もそうだと思う。
 当日の掲示板にも書いたが、今回標的となった米国は世界の牽引車。冷静で的確な判断をお願いしたい。見聞きする全ての人が納得する判断は無理だ。反対・反論することが仕事の人もいるのだから。だから、冷静で的確な判断を。
 しかし、テロへの報復は反対しない。俺は昔から「目には目を」「ギブアンドテイク」を信条としてきた。だから反対はしない。
 報復行動は当然敢行されるだろう。地球の外から見れば、地球規模の内戦である。同じ大気を共有する彼らの、冷静で的確な判断を祈るしかない。