1.3L以下の小排気量エンジンではダントツの完成度を誇るホンダが出したスモールカー。トヨタのヴィッツや日産のマーチと競合する超激戦区である。
今風のシビックメッセージ。軽自動車に毛が生えた程度のロゴの失敗を大いに生かしている車だ。
発表から1年と3カ月経った今でも売れ行きは絶好調で、あの絶大な販売力を持つカローラ一族を年間販売台数で叩き落してしまうと言うから驚きだ。
さて、その車のほうだが、エンジンに関してはもはや言うべき点は無い。さすがホンダ。実走燃費と違いすぎる10・15モード走行燃料消費率も、その数値に賭ける意気込みがホンダらしい。
しかしボディー剛性もホンダらしく、ヴィッツやマーチと比べるとかなり貧弱。しっかりとした安定感と、小型車らしく機敏に立ち回れるしなやかさが足りない。
まぁ、日本国内のみの街乗り仕様ということならこれでOKなのだろう。フィットが駄目なら一つ上にシッカリとしたシビックがあることだし。
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