マツダが社運を賭けて投入するミドルスポーツセダン。車格的に他社とは、プリメーラ・アコード・ギャラン等で競合するラインである。
パッと見た感じは普通のスポーツセダンであるが、やはりそこはマツダ。このスタイリングで5ドアでした。(ちなみに、セダンタイプもある。2Lエンジンで。)
流麗で、スポーツを感じさせるスタイリングは相変わらず見事と言うしかないが、凄みとか威圧感を感じる部分が無い。インパクトに欠けるのだ。
まぁ、冠婚葬祭にもこの車で行かねばならない一般的用途を考えると、それで正解なのかも知れないが。インパクトに欠ける。見えない部分に努力をしている感じが、端から見ていて可哀想なほどである。
乗って味があり、まったく不満は出ないだろうが、プレステージ感と「この車に乗っています」みたいな奢りを感じられないのはスポーツカーとしては痛い。
> 「アテンザに乗っています」
> 「なにそれ?」
> 「マツダのスポーツセダンですよ」
> 「はぁ……知らないなぁ」
じゃ、あまりに痛々しい。俺は好きだけど(笑)
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