2003-05-03

ルーツ–Routes-


 誰彼の負け分をワレモノで取り返した20世紀の大看板リーフ。これで次が当たりならば、アビ様と痕の傷跡、ズンパン疑惑、動かない葉っぱPia2も含めた一切合切が清算出来、過去の威光は消えることなく語られるに違いない。新たなる超伝説はもう勘弁して欲しい。あのフラッシュは大好きだけど。
 そんな起死回生を成し遂げたリーフが送る、21世紀リーフ初の学園モノが、このルーツだ。
 K氏もY氏も太鼓判を押し、キャラ萌えの話も普通に盛り上がっている。これでこそ、これでこそ過去の古き良き時代のモノだ。あまりにも懐かしいこの感触に、涙が出そうである。俺が何の迷いも無く、東鳩やこみパ、ホワルバを大推進されていた頃の感触だ。昔は良かったなどと老人めいたセリフは口にしない。今は今で今の良さがあるのだ。俺も安心して逝かせて頂きます。
 短いタイトルなので略称等はなく、そのままルーツと呼ばれる。

ファーストプレイ

 まじアンの頃から始まったリーフシステムの安定化。
 今回も非常に良い出来である。もう、ハラハラすることも無い。少し寂しいか?(ぉ
 オープニングムービー。
 おー……今回のオープニングテーマ、パッと聞いて凄そうなシナリオだと予感はさせないが、すぐに耳に馴染むのは凄い。
 オープニングムービーはキャラ紹介が主で、「あぁ確かにキャラ萌えは期待していいんじゃないんだろうか」などと思ってしまう。
 妙ちくりんなプロローグ。
 ま、そのうち関係してくるでしょう。本編には後になってから絡んでくるはず(と思う)なので放置。
 皐月、登場。
 主人公によるキャラ紹介などまったく無く、いきなり主人公とホウキでチャンバラをやっている。
 ツインのエビテールな髪型に、きょーぼーな性格。
 初っ端の選択肢。
 ソレ、3しか有り得ないだろ。地雷だろうがなんだろうが3しか 有 り 得 な い 。秋子さんを超えるスピードでクリッククリック。
 ゆかり、登場。
 皐月と主人公の仲裁役を担う、のほほん娘。
 ショートカットのキャラクター。だが。
 この制服(皐月も含む)、宗教的なスモックに見えるんですけど……(ぉ
 キーボード操作にももちろん対応しているが、今回は誰彼・ワレモノと続いた「スペースキーで行送り・エンターキーでテキスト消去」が、「スペースキー&エンターキーで行送り・シフトキーでテキスト消去」になっている。キーボード人間工学的にはスペースキーが正しいのだが、非常に限定された操作しか行わないゲームにおいて、ブラインドタッチの基本姿勢をとることなど稀である。ようやく、リーフも気付いた模様。慣れない勉強はするものではない(笑)
 この主人公。比喩の仕方がかなり巧い。そして、直情型の皐月は細かいところまで実によくツッこんでくれる。会話のテンポが素晴らしい。漢祭ノリなのだ。1を投げたら3で返って来る感じ。
 リサ、登場。
 突然襲い掛かってきた金髪ロングの美女。容姿端麗。
 うーん……アリエナイ。(ぉ
 ……。
 ……。
 ……。
 意外と面白かったんだが……。
 前評判通りではある出来だったが……。
 何か一つ釈然としない……。
 ゆかりルートだったのが問題……?(マテ

セカンドプレイ以降

 今回はとある理由により日記メモを取る時間も惜しんで最速プレイを目指したので、シナリオについてさらさらっと触れるだけの日記になったしまうが勘弁して頂きたい。
 あと、このゲームは選択肢が無きに等しいので攻略ページを見るまでも無し。
 主人公がガラリと変わって、ルーツ裏と呼ばれる世界。
 同じ主人公のような気がするんだが……(笑)
 頭では1周目と変わらない主人公だと理解していつつも、別人に思えて仕方が無い。
 夕菜お姉さん、登場。
 血縁は無く、主人公が拾われた子のような感じ。お姉さんはやたら優しく、やたらのほほん。
 ま、有り得ない。(ぉ
 夕菜シナリオ。
 激しく良い話だった。夕菜の温かさに触れる素晴らしいシナリオだったのだが、萌えることは無く。(ぉ
 つーか、いぢめすぎダロウガ、主人公サンよぉ☆(←嬉しそう
 3周目。
 皐月が激しく期待できる傑物なので最後にするとして、先にリサルートへ進むことに。
 相変わらず小気味良い会話のテンポ。思わず気持ち弾ませるようなリズムに酔える。
 でも、最後の最後までまったく信じていない俺(マテ
 こう言うキャラクターは仕方ない。萌えとかはムズい(笑)
 4周目。
 俺の十八番。七海ルートへと突入。
 相変わらず裏ルートの主人公は心境に鬱が入りまくり。表とはエラい違いだ。
 でもなんだかんだ言ってシナリオはそこそこなのに、パジャマと来たよオイ、膝の上抱っこと来たよオイ、「ですぅ」まで完装でつかオイ、つーかLVS伝統のフキフキ復活!!(狂喜乱舞(マテ
 回避できまつぇん。サンパ・ギータでした(違)
 5周目。
 実家が大変興味深いと言うか、激しく「ふむ……」な皐月ルートへ大特攻。
 お姫様抱っこまでは萌え許したのだが、カップメン半分こってのはちょっと……(ぉぉ
> 「じゃ、宗一はエビだね」
 ( ゜Д゜)ハァ?
> 「エビ、エビ、エビ、エビ、エビ、エビ、エビ」
 (;´Д`)ハァハァ(マテ
 と言った感じで、押しつ推されつ上げつ昇りつ(謎)
 なんと言うか本編そっちのけで盛り上がる彼氏彼女の事情。悪くは無いのだが、最後の最後、えつぃシーンで台無し( ´A`)
 6週目。
 ルーツ真骨頂。表のオマケ風味に始まって総集編へと運びつつ気持ちよく閉じていく。この時のエンディングテーマが凄(・∀・)イイ!
 と思ってたら、飛ぶよ飛ぶよお空(AIR)に飛ぶよ。詳しくはネタバレなので書かないが、次郎で萌えてしまった漏れモウダメポ。ワレモノでの序盤中盤の耐えモードで変な属性がついちまったのか。
 おまけ。
> 「他には『こみパ』千紗ちぃ、『うたわれ』アルルゥ、『痕』初音ちゃん、『WA』マナちん、『まじアン』スフィーLv1」
 どうにも納得出来ないのが1名。
 解かる? 解かるネ? 懸命な読者諸氏なら解かってくれるか。つーか、世界人類全ての認識ダナ。ヨロシク、ナスティ・ボーイ。
 千紗じゃなくて、いくみんダロウガ。
 千紗はイイ子ですぅ!
 でも、これだけ並べられて萌えキャラがマルチと千紗だけって事は、俺、実は炉じゃないね?(ぇ
 ハイ、皆さん復唱。彼は、炉、チガーウNE!
 ……信じて、イイヨ?(んぁ

総括

 さて、総評。
 シナリオは往年のリーフであり現在の実力を思わせる、激烈な萌え魂をくすぐる素晴らしい出来。これに関してはまったく文句無し。ただ、明確な泣き所が無い上に、お腹一杯になっても襲いかかるシナリオが。賛否両論。
 CGは慣れるのに時間がかかる。テキストで絵が読める人は、慣れようとしないので辛い。つか、俺がそれ(笑)
 音楽は相変わらず良い出来。特にED2は最高。大看板リーフとして高く望むなら、やや繊細さが足りない。ってなぐらいだ。
 システムはエンターキーによる文字送りも実現できており、文句無し。スキップ速度が並なぐらいだ。エフェクトを考えれば文句は無い。
 総じて、安心してプレイ出来るお勧めの作品。「これだ!」と言う、もの凄いインパクトは無いものの、知名度を考えればそんな必要は無く。